【154回】2つの重大発表! 宮澤佐江と「ミラチャイ」3年半の長期連載は、どんな存在だった？（5/10） - 宮澤佐江連載「ミラチャイ」

「ミラチャイ」連載は、佐江ちゃんにとってどんな存在だった? 上海へ行くと決めた佐江ちゃんと、共に過ごした約3年半。連載154回の軌跡です。2つの重大発表も。

毎月1回、定期的にお話を聞いてくれましたよね。撮影も含めると、半日だけの短い時間ですが、「ミラチャイ」の日は、色んなときがありました。

すごく疲れちゃってるとき、悩んじゃってるとき。体調が悪かったとき、逆に、いいことがあって、超ハッピーなとき。。

色んなときがあったけど、そういうことを自分では全部、隠しているつもりだったんだけど、読み返してみると、やっぱりそういうのって、文章に現れているんですよね。

“前向きになってるな”とか、“後ろばっかり振り返ってる”とか。文章からすごく感じるんです。

連載が始まる前は、自分の話をする機会もあまりなかったから、最初はどこまで自分の話をしていいか分からなくて。連載がここまで続くと思っていなかったし、“これからどういうふうに、連載が続いていくのかな”とも思っていて。

だから、「私の趣味は、これとこれで… 」って、初めに全部話しちゃうと、“次に何を聞かれるんだろう” “どう答えればいいんだろう”っていう思いもあったし。

だから、“実はこんなことに、興味があるんですよ”って、ちょっとずつ出していければいいなって思っていたんです。

ーーSNH48で思うように活動ができない頃に始まった連載でしたよね。当初、取材が終わった帰り道、「佐江ちゃん、何か悩んでいるみたいだったね…」、「次は、どうお話を聞いていこうか…」と、スタッフで相談しながら帰ったものです。