「ぶっちゃけ、年子と双子どっちが楽?」
双子ママの間で“言われてイラッとしたこと”の筆頭にあげられる
「年子のほうが大変よォ」。
双子を連れての外出ではモノ珍しさもあってか(もちろん双子がかわいいから♪というのもありますよね!)見知らぬ人に声を掛けられずに帰宅することがないくらい、誰かしらに何かしらのコメントをされます。
そこでよく口にされるのが、この「年子のほうが大変」という言葉。
(別バージョンとして「双子はいっぺんに育つから楽」というのもあります)
双子親の苦労を和らげようとしてくださっている意図は理解できますが、正直なところ「双子を育ててみてから言ってくれ」と、内心では思っています(笑)。とはいえ年子育児が大変というのも、経験はないながらも想像に難くありません。
ではぶっちゃけ、年子と双子どっちが楽なんでしょう?
年子も双子も合わせて6児のスーパーママに直撃したところ、
「年子も大変だけど、双子も大変よねぇ」。
つまりは、どっちも大変なんです。身も蓋もなくてゴメンなさい。
でも例えば自分の身を振り返ってみても、育児そのものに関するプレッシャーは1人目の子の時のほうが、下の双子よりも大きかったような気がします。それだけに最初の子どもが双子というのはまさに離れ業だなぁとも思うワケですが、とにもかくにも「年子と双子とどっちが」とか「一人っ子のほうが」とか、時代も環境も個性も、ひとつとして同じものはないなか、苦労のサイズ(なんてモノがあるのかどうかは分かりませんが)を比較して云々することではないのではないでしょうか。
ただ「年子より楽でいいわね」と言われてイラッとするのは相変わらず止められないので(ちっちゃい人間でスミマセン)、スルースキルは必須だわ~と日々痛感しています。