5.「太った?」

「運動する時間がなくて体重が増えたのを気にしている、と前に話したのに、着替えているときに『何か太った?』と笑いながら言ってきた夫には怒りしかありませんでした」(37歳/販売)

顔や体型など、外見についてのからかいは身近な人こそショックを受けるものです。

冗談のつもりでも、言われた側にとっては大きな傷。「一緒にジョギングでもしようか」など、前向きな提案があると嬉しいですね。

6.「何でもいいよ」

「夕食のメニューでも遊びに行く先でも、『俺は何でもいいや』でこちらに丸投げする夫にキレて家に置き去りにしたことがあります。自業自得でしょ」(33歳/美容師)

せっかく尋ねているのに、「何でもいい」で返されるのはそっけないし寂しさを感じます。

夫の中には「揉めたくないから妻に任せている」という人もいますが、それより「一緒に考える」ほうが充実した時間を過ごせますよね。

「あなたも家族の一員だから」と、自覚を持たせる言葉を返しましょう。

妻をイラッとさせる地雷ワードは、言っている夫には悪気がないこともよくあります。

ですが、その考え方がおかしいことは、はっきり伝えないと夫はいつまでもわかりません。

ケンカになる前に、「こうしてほしい」「こんな言い方をしてほしい」と“提案”してみましょう。

否定ではなく前向きな変化を伝え、夫の意識を変えてもらうことが大切です。