付き合いが長くなると、多くのカップルに起こるのがお互いに飽きを感じる倦怠期。

関係が安定している証拠ではありますが、そのときは新しい刺激を求めて心が別の方向に向いてしまうという人もいるでしょう。

別れるまでは至らなかったけど、倦怠期中に実際にやってしまって今は大反省していることについて、男女に話を聞いてみました。

気の緩みがアダに! 倦怠期中の失敗行動は?

1. ギャンブルに手を出して大失敗

「二年付き合っている彼女がいて、仲はいいけれど昔のように積極的にデートする気持ちが薄れてきて、休日にひとりで過ごすことが増えました。

彼女からも誘われないし、ヒマだからとパチンコをしに行ったらたまたま大当たりして興奮してしまって。

それから仕事帰りにも行くようになって、彼女からの着信やLINEを無視していたら

『ギャンブルにハマっているって聞いたけど、私と会う気がないなら別れてほしい』

と留守電に入っていて、さすがに反省して彼女に謝りました。

気がつけば生活費をつぎ込んでいて収支はマイナス、やっぱりギャンブルなんて手を出すものじゃないですね」(35歳/営業)

ふたりで過ごす時間に飽きを感じると、ひとりでも楽しめるものを探そうとしますが、そこでギャンブルを選んでしまうと非日常的な刺激に取り憑かれることがあります。

彼女にとっては、自分を放置してギャンブルにハマっている彼氏の姿なんて悲しいですよね。

別れると言われて我に返ったのは良かったと思いますが、賭け事にうかつに手を出すのはどんなときでも危険、といえます。

2. マッチングアプリでもストレスを感じて

「これまでも同じことで何度か衝突していて、あるときもう疲れたなと彼女と距離をおく期間がありました。

友人には『倦怠期じゃない?』と言われたけど、とりあえず元気になりたくて、思いつきでマッチングアプリに登録してみました。

何人かの女性と話ができてそれは楽しかったけど、いざ会う話になるとそこまでは彼女がいる手前できなくて。

結局、中途半端な進み方でここでもストレスを感じてしまい、彼女ともう一度向き合おうとマッチングアプリは退会しました。

こういう逃げ方はダメなんですね」(28歳/美容師)

軽い気持ちで始めてみたマッチングアプリですが、実際にやり取りが進めばどこかで「彼女持ちの自分」を思い出すことになり、うまくいかなくなります。

安易に浮気の道に走らなかったのは、「彼女との問題を放置したままの自分」に気がついたからだそう。

楽なほうに流れず彼女と向き合おうと思えたのは、愛情がある証拠ですね。