彼氏と付き合い始めて3ヶ月程度経ってくると「私、このままで大丈夫かな?」と言う不安に襲われる女性は少なくありません。
その原因は、大好きな彼氏とはできるだけ長く付き合いたいがために、「できたら結婚や出産まで……」という未来を思い描いて実現するために、もっと“何か”を頑張らなければいけないんじゃないかと考えてしまうから。
「彼氏を飽きさせないために」「もっと愛してもらうために」と、努力をし始める人も多いでしょう。
ですが、その行動が、逆に彼氏の気持ちをどんどん冷めさせていってしまうのをご存知ですか?
「恋人同士は、3ヶ月周期で別れの危機が訪れる」なんて言われていますが、それはまさにこのこと!
そこで今回は「愛されたい」と努力しているのに、なぜか彼氏の心がどんどん離れていくと感じている方が、本当に知っておきたいことをご紹介していきます。
愛されたいと努力しているのに「愛されない」と感じる女性が知っておきたいこと
「彼氏のため」で動いていると疲弊する
「彼氏にずっと愛し続けてもらうために、どうしたらいいのか」と考え始めた時、多くの人は「尽くしたらいい」「彼氏の役に立てるようになればいい」「彼氏を支えてあげたらいい」というのが頭によぎります。
ですが、この考えでいってしまうと、あなたは常に彼氏の機嫌を気にしなければなりませんし、知らず知らずのうちに彼氏を中心に物事を判断するようになってしまうのです。
また、男性があなたに求めているのは、自身の意見を受け入れてくれるかどうかであって、尽くして欲しいとは考えていません。
つまり、彼氏のためと思っての行動はあなた自身の心や考えを置き去りにしているだけでなく、男性には伝わっていないのです。
ただただあなたが疲弊していってしまうだけという悪循環を生んでいるといえるのではないでしょうか。
彼氏といる時は「結果」を出す必要がないと自覚を
先ほども書きましたが、男性は尽くしてほしい、支えてほしい、役に立ってほしいと思っていません。
あなたが隣にいて、笑って、幸せそうにしていてくれるだけで、男としての自信を強くしていくことができ、そんな自身を作り出してくれるあなたを「手放したくない」と思うのです。
にも関わらず、あなたが「彼氏のために」と行動して疲弊していたら……?
察する力の弱い男性は、自分といるために彼女が疲弊している。俺はこの子を幸せに出来ていない。そう考えて、どんどん自信を無くすでしょうし、あなたとの別れも考え始めてしまってもおかしくありませんよね。
恋愛は仕事とは違います。上司に有意義な結果をアピールするのと同じように、彼氏に自身の価値をアピールする必要性はありません。
自分らしくあることを一番に考え、あえて何かをしようとはしなくていいのです。