2.上の子とママの2人だけで出かける

下の子を寝かしつけた後や、下の子だけパパに見てもらっているときに上の子とママの2人で過ごす時間を作ってみましょう。例えば、下の子がいると一緒に出掛けられない場所に出かけて、思う存分ママと遊ばせてみてもいいですね。

出かける場所や時間帯など、下の子のために我慢していることが多い上の子の場合、自分のわがままが許される時間をつくることで我慢しなくてもいい時間をつくることが大切です。

上の子だけを見ているので、それまで気づかなかった上の子の良さや成長が見えてくるかもしれませんよ。

3.上の子かわいくない症候群になった自分を受け入れる

この症候群にかかったら上の子がかわいくないと認めてしまうことになるから、自分が上の子かわいくない症候群だと認めたくないママもいらっしゃるでしょう。

しかし、実際には上の子だってかわいいはずですし、下の子とも平等にかわいがってあげたいと思うのが多くの親の願いではないでしょうか。

そのためには、上の子かわいくない症候群にかかっている自分自身を受け入れ、意識的に上の子をかわいがってあげることが大切です。上の子への接し方に気をつけていれば、きつく叱ったり、怒ったりする回数も減っていくはずです。

上の子かわいくない症候群はきっとよくなる!

上の子かわいくない症候群は、すぐに抜け出すことは難しくても、年月とともに症状が和らいでいくものです。下の子が赤ちゃんから子どもへと成長し、以前ほど手がかからなくなり、かわいくないと感じていた上の子を受け入れられる余裕がママにも出てくるからです。

今は上の子かわいくない症候群でも、いずれはよくなると信じて、これからもつづく上の子と良好な関係をしっかりと築いていけるといいですね。

フリーランスのWebライターで2児の母。相続や離婚などの法律系の記事を中心にダイエット、恋愛、旅行、インテリアなど、さまざまなジャンルの記事を執筆。2人目の出産を機に妊娠・出産・子育て・マネー系などのママ向け記事に力を入れるようになる。