婚活女性の多くは、少しでも安定した生活を求めて高収入の男性を選んでしまいがち。

とくに婚活パーティーや結婚相談所では、男性をプロフィールに記載のある年収や職業で選ぼうとする女性も少なくありません。

しかし、そもそも結婚とは共同生活をするもの。フィーリングや価値観、お互いに助け合えるかどうかも大切です。

スペックや年収だけで相手を選んでしまうと肝心なことがおざなりになり、結婚後に「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性大!

そこで、今回は高収入男性と結婚する時に覚悟しておきたいことについてご紹介します。いつも年収やスペックに目がいってしまう婚活女性は要チェックです。

高収入男性と結婚したいなら! 覚悟しておきたいことって?

1: 転勤や出張が多い

大手企業勤務で出世コースの男性ほど、人生に転勤が付きもの。とくにエリート社員は海外勤務や出張も多く、家でゆっくりとすることはほとんどないでしょう。

さらに医療関係者であれば、転勤こそ少ないとはいえ夜勤や緊急のオペもあります。

高収入の男性ほど、責任重大な仕事を背負うことも多いため仕事が忙しい可能性が高くなります。

もし高収入の男性と結婚した場合、結婚後は彼に家事育児を任せることは不可能と思った方がよいでしょう。

家事育児の助けを借りたい場合はどうすればいい?

いくら彼が忙しいからといって、家事育児を1人で任されるのは辛いもの。

とくに出張や単身赴任が多い男性との結婚であれば、子供が産まれた時にワンオペ状態になる可能性が高くなります。

もし家事育児を1人でまかなう自信がないのであれば、彼の実家またはあなたの実家の近くに住んで協力してもらうようにしましょう。

そうはいっても、転勤族で彼と共に移動しなければならない時は、実家の助けを借りることは厳しくなります。身寄りのない土地で、さらに全ての家事育児をこなそうとするのは大変です。

転勤族の場合、大手企業ほど社員専用の社宅が用意されています。社宅に住めば、同じ立場の女性と知り合えるチャンスが増え、助け合えるためオススメです。

筆者自身も父が大手企業勤務の転勤族ですが、社宅生活がスタートしてから産後鬱気味だった母も明るくなりました。家賃も安く、転勤しながら貯金もできるようになるはずです。

2: 付き合いが派手

高収入の男性と結婚したからといって、必ずしも貯金できるとは限りません。高収入の男性ほど、交友関係が派手になりお金使いが荒くなります。

筆者の周囲にも、年収1000万円以上の夫も持つ人は何人かいますが、飲み代にお金をかけすぎて逆に借金を背負ってしまった人も少なくありません。

とくに独身貴族を長い間続けてきたのであれば、ずっと自由にお金を使って楽しんできたことでしょう。

外車、趣味、キャバクラ通いなど、楽しむことにずっとお金を使ってきた男性は、結婚後に急に質素になることはありません。

彼の派手な生活を抑えてもらう方法は?

彼の交友関係が派手だと、いくら今が高収入でも将来不安になることも多いでしょう。

彼の交友関係を大人しくさせたいのであれば、あなたが彼の通帳を握るのが一番です。しかし、結婚後に「通帳を渡して」と言っても応じないケースも……。

そのため、彼の通帳は結婚前にもらうのが一番です。彼と結婚する前に、「お金の管理は私がするけどいい?」と尋ねてみましょう。

どうしてもあなたと結婚したいのであれば、大人しく引き下がるはずです。