比較的ストレートなテクノポップでありながら、捻りの効いた展開と秀逸なメロディセンスが強烈なフックとなっている『エキストラレボリューション』(『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』OP)、ラップ歌唱を用いたポップ・ロック『Play the ray』、トライバルな曲調の『自由という理由』(『直球表題ロボットアニメ』ED)のように、収録されたナンバーはいずれも"アニソン"に対して変幻自在なアプローチをみせてくれます。
まさに、こうした多様性と他ジャンルの音楽をアニソンへと落としこむセンスこそが、ZAQさんが作り出す音楽の大きな聴きどころであり、クリエイターとしての持ち味だといえるでしょう。
そのミクスチャーでフリーダムな音楽性を知る上でも、この『NOISY Lab.』というアルバムはうってつけの作品であり、「ZAQ入門編」としてもオススメの一枚です。未聴の方は、是非ともチェックを!
独創的なリズムとメロディ、そして、多層的な音作りも要チェック!
また、ZAQさんの作り出すアニソンのおもしろさは、その根源をユニークなメロディとリズムにも見出すことができます。
ZAQさんの楽曲が持つメロディやリズムは、何れも既存の音楽概念に囚われない活き活きとした奔放さを有しており、いずれも聴き応えは抜群。
その為、曲を聴いていても意外性のあるメロディや独特なリズム感覚が次々に顔を出し、オリジナリティに満ちた展開がビシバシと飛び出します。前述したようなミクスチャーロック的な志向も相まって、これまたカラフルかつ独特な……まさに、「おもちゃ箱をひっくり返した」ような楽しさがあり、そこもまたアニソンファンを惹き付ける大きな引力となっているのです。
また、音が非常に多層的で厚みがある点も多くの楽曲で耳にすることができる特徴の一つ。ボリューム感のある音作り故に、打ち込み主体の楽曲であっても内向的な雰囲気や縮こまったスケールとは無縁な開放感と、フレッシュなハイファイ感が溢れています。
こうしたフリーダムでスケールの大きなサウンドは、『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の主題歌である『カタラレズトモ』や『割レル慟哭』、『紅殻のパンドラ』に提供した『hopeness』といった近作において、更に、その傾向を強めており、ますます進化と深化を遂げています。
しかし、そうした複雑なアプローチを取りつつも、決して小難しく取っ付き難い音にはならず、あくまで"ポップ"な曲に仕上がっているところもZAQアニソンのチャームポイントです。
-
今、求める「アニソンシンガー」とは? オーディションで見るポイントを音楽プロデューサーに聞き出しました! -
【2016年春アニメ】飛ばしちゃうのがもったいない必見オープニング&エンディングBest6 -
「プリキュア」「ドラゴンボールZ」作詞家・森雪之丞が手掛けるアニソンの歌詞が凄い理由 -
【アニソン】声優オタおじさんが“再結成”を切望! 伝説の声優アイドルユニット厳選5組
-
『ワンピース・プレミア・サマー 2026』アトラクション詳細&ビジュアル公開 仲間と自由のため全力で闘うルフィたちに、リアルに出会える超感動の夏! -
Sho +1にて、6月12日(金)より木村尚樹による個展「凪零 Lullscapes - Before It Begins ∶ Zero - Horizon Photographic Art」を開催 -
酷暑を乗り切る限定グルメや、漫画『宇宙兄弟』とのコラボ企画を実施「SCRAMBLE SUMMER 2026」6月25日(木)より開催 -
『Re:ゼロ』が検索を制し、『上伊那ぼたん』が口コミを制す―データで読む2026年春アニメ人気動向【アニメデータインサイトラボ】





























