日増しに日差しが厳しくなってくるこの季節。「紫外線を浴びると肌荒れするのなら、出かけなければいいよね」なんて言い訳して、お部屋でゴロゴロしてばかりいませんか?
そんなズボラ女子のみなさまに、残念なお知らせがあります。隠れ炎症を考える会が実施した「隠れ炎症と日常生活に関わる調査」の結果、「おこもり生活を送っているほうが、重度の“隠れ炎症”になる確率が高い」と判明したのです。
“隠れ炎症”って何?
“隠れ炎症”という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
とってもざっくりご説明しますと、人間の体内で起きている炎症のこと。紫外線、蓄積疲労、肥満、また、ストレスや加齢なども理由となって、本人にも自覚のないまま進んでいるものです。
年齢を意識するのはあまり楽しいことではないのですが、ほとんどのアラフォー女性の体内では、“隠れ炎症”が起きているのが普通である、と考えられています。
“隠れ炎症”が進行すると、お肌のしわ、しみ、たるみなどが目立ってきます。何だか女性が嫌がることばかりですね……。
自然な現象ならともかく、あまりにも急激な劣化は避けたいところです。お肌に自信が持てなくなり「近づいて見られたくない!」と思ってしまうと、恋愛にも積極的になれませんから。
おこもり生活は“隠れ炎症”を重くする!
紫外線は“隠れ炎症”になる大きな要因です。だったら紫外線を徹底して避け、屋内で過ごしていれば“隠れ炎症”を抑えられるのではないでしょうか。
しかし、今回の調査結果では完全に逆のことが起きていました。重度の隠れ炎症度にある人の約8割が、休日、家にこもった生活を送っていたのです!
確かに日焼けはお肌の大敵ですが、日光を避けることと紫外線を避けることは意味が違うのでしょう。
それより、長時間に渡り日光を浴びずにいて心身のバランスを崩すことが、お肌の状態にも影響を及ぼしていそうです。