若干多いだけなのに「俺が多めに払うよ」と言う

「この前、かなりびっくりした話です。40代半ばくらいの男性と食事したところ、支払い時に『和やかな雰囲気で終始過ごせたし、おそらく奢ってくれるよね』と淡い期待をしていたら、全然そんなことにはならなくて。

合計が10500円弱だったんですが、『5000円ください。俺多めに払っとくよ』と言われて…。多めってたった500円じゃない? それを貸しを作るような表現で言われてかなり引きました。ケチだなと」(33歳/メーカー)

この「俺多めに払うよ」に対しては「ありがとう」と言う気にならないかも…。相手より500円多く払うだけで、それを偉ぶるのもいかがなものかと思ってしまいますよね。

自分がまとめてカード払いする

「以前同い年くらいの男性とデートしたときに、『じゃあ割り勘で』となったんです。年が近いからそれはいいとして、支払い時に私が出した現金を、その男性は自分の財布にしまって、カードで支払おうとしたんです。

その前に話していて知ったのは、彼がマイルを貯めているということ。こちらに現金を半額要求して、自分のカードで支払って自分だけマイルを貯めるってセコいなと思うんですよ。

私は思ったことは結構言う方なので、『私もマイル貯めてるから、お互い半額ずつカード切ってもらおう』と言って、現金を返してもらい、合計金額の半分ずつを各々で支払いました。

その男性は不服そうな顔をしていました(笑)。それまで私みたいに指摘してくる人がいなかったんだと思います。でもイラッとしますよ、ああいうことをされると」(31歳/航空関連)

この手の払い方をする人、飲み会などでもたまに見かけます。マイルを貯めたい気持ちはわかりますが、その場にいる別のメンバーもマイルを貯めたい…と思っている可能性も考える必要があるでしょう。