『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズなどを手がけたアニメ監督・神山健治の最新作『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』の劇場公開が2017年3月に決定。主人公・森川ココネの可愛らしい寝姿が描かれたティザーポスタービジュアルが解禁されました。
デザイナー・コヤマシゲトがデザインしたロボット「ハーツ」の腕に抱かれているココネ。その腕には犬のぬいぐるみが大切そうに抱きかかえられており、「なんでこんなに1日中、眠てえんじゃろ?」というセリフが添えられています。この姿が本作の何を示しているのか気になるところ。
新たにスタッフ情報も追加発表されており、短編アニメ作品「BUTA(アニメミライ2012)」の原案を担当したクリストフ・フェレラさんが“クリーチャー・デザインとして参加していることが明らかになっています。
また、制作を手掛けるシグナル・エムディによるLINE公式アカウントが開設されており、今後は本作の制作日誌や、プレミアコンテツが配信されるそう。本作が気になっている人は要チェックです。
『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』
監督・脚本:神山健治『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊S.A.C.』
音楽:下村陽子「キングダム ハーツ」
キャラクター原案:森川聡子『猫の恩返し』
作画監督:佐々木敦子『東のエデン』
演出:堀元宣、河野利幸、黄瀬和哉
ハーツデザイン:コヤマシゲト『ベイマックス』
クリーチャーデザイン:クリストフ・フェレラ
色彩設計:片山由美子
美術監督:鮫島潔、日野香諸里
3D監督:塚本倫基
撮影監督:田中宏侍
音響監督:はたしょう二
制作:シグナル・エムディ
配給:ワーナー・ブラザース映画
ストーリー
2020年、東京オリンピックを3日後に控えた夏の日。 私の家族に、事件が起きた。
「なんでこんなに1日中、眠てえんじゃろ?」 岡山に父親と二人で暮らす女子高生の森川ココネは、所かまわず昼寝をしては怒られる。
そんな彼女はある時、最近いつも同じ夢を見ていることに気づく。
窮屈で、でもどこか温かいその夢は、彼女の知らない家族の秘密に繋がっていたのだった。