--断乳はスムーズに行きました?

横峰:1日大変だったですが、その1日で何とかなりました。

子どもを怖がらせずに“乳首が無くなっちゃった”って思わせないといけないらしく、油性ペンで真っ黒に塗りつぶして絵を描いて鼻にして「ママのパイパイ、ワンワンとアンパンマンになっちゃったんだよ!」って。

衝撃的な顔をしていました(笑)

「まめがお兄ちゃんになったから、夢だったワンワンとアンパンマンになれたんだよ」って褒めたのも良かったみたいでした。

 

――子育てしながらイラストのお仕事もされている中で、いつ絵日記を描いているのでしょうか。

横峰:朝早く起きて描いています。夜描くと疲れているからどうしてもネガティブなところがでてきてしまうので、朝描くようにしたんです。

――インスタグラムをさかのぼると、徐々に「いいね」が増えているのがわかりますね。ご自身の中ではどんなタイミングから反応が変わってきたと感じましたか。

横峰:インスタグラム自体は日本でサービスが開始されたころから使っていたのですが、しばらく辞めていたんです。でも結婚を機にまた投稿し始めました。

反応が変わってきたと思ったのは、育児日記からですね。「いいね」の数が増え始めました。特にタグ付けをしてから、大きく変化しましたね。私自身も「#育児」などのタグをたどって、育児の情報やおすすめ商品を見に行くことあります。

 

――たしかにインスタグラムの投稿を見ても、たくさんのタグが付いていますね!

横峰:「このタグから来ました」って言ってくれる方もいて、どんな方がきているのか分析できたのもよかったですね。

 

――ユーザーさんのコメントもたくさんついていますが、忘れられないやり取りエピソードってありますか。

横峰:まめのお尻からしめじが生えてきたときの絵日記は、コメントが盛り上がりましたね。

みんなエノキやエリンギ、こんにゃくなどいろいろ上げてくれて、すごく盛り上がりました。コメントに助けられたし、なにより楽しかったです。

パパとの出会いは突然に。横峰家の秘話

――パパさんとは流しそうめんパーティで出会ったそうですね。

横峰:そうなんです。私が先に会場についていて、彼が来た時にはすでに酔っぱらっている状態だったんですよ。

遅れてきた彼が、私の隣に座って「結婚しませんか」ときたんです(笑)。