自分に自信がなく、些細なことでもすぐに傷ついて内にこもってしまう男性。

お付き合いするとなるとスムーズなコミュニケーションが取れず大変なときもありますが、その反面、一途で女性を信じようとする強さも持っているのが特徴です。

こんな男性を好きになったら、まずは「共感する姿勢」を見せて心を開いてもらいましょう。

「繊細な男性」と恋愛するときの注意点について、お話しします。

「繊細な男性」を好きになったら?知っておきたい3つのこと

1.「繊細な人」は嫌われるのが怖い

たとえば、女性に喜んでほしくて頑張って見つけたお店が、行ってみたらサービスが悪く味もイマイチなところだった。ふたりのテンションは下がるし、男性にとっては「失敗した」と気まずい思いをする場面ですね。

こんなとき、「こんな俺じゃ、彼女に嫌われても仕方ない」とすぐに極端な考えに走ってしまうのが繊細な人の心。「失敗した=ダメな自分」と思っているので、女性の気持ちを確認する前に「嫌われても当然」と、ふたりの関係を諦めてしまいがちです。

また、「つまらないと思っているだろうな」「嫌なことを言われるかも」という不安があるので、女性の態度に敏感になります。

ちょっとため息をついただけで「呆れているんだ」と決めつけてしまい、どんどん自信を失っていくのですね。

女性のほうが空気を変えたいと思っても、男性が意気消沈しているのを見ると、かける言葉もなくしてしまいますね。

2.共感してもらえると安心する

このとき、男性は「お店選びに失敗した自分」を恥じ、目の前の女性に嫌われることを恐れています。

でも、繊細な人は傷つくことが怖いので、「ごめん、またいいところを探してみるね」など気軽な言葉を女性にかけられません。

なので、女性のほうから「初めて来たけど、こんなお店もあるんだね。連れてきてくれてありがとう」と、男性の気持ちを汲む言葉をかけてあげると、まず男性の心は怒っていないことがわかってホッとします。

一生懸命探したこと、連れてきたかったこと、ここを受け止めてもらえることが、繊細な人は何よりうれしく思うのですね。

自分の選んだお店が実際にどんなところだったのかより、繊細な人が知りたいと思うのは女性が「こんな自分をどう感じているか」です。

嫌われたくない気持ちが強いので、まずはそこを否定してあげること、「連れてきてくれてありがとう」と、ポジティブな言葉で男性の気持ちを認めてあげるのが、男性を安心させて気まずい空気を変えるきっかけになると思いましょう。

「わかってもらえた」と思うと、男性の心はリラックスできます。そこで初めて「ごめん、次はもっといいお店を探すから」など言いたかった言葉が出てくるので、まずは共感してあげる姿勢を持つことがコミュニケーションを楽しむコツです。