そして10期メンバーから順に、ガキさんへのメッセージ。
「新垣さんはトークもツッコミも完璧なひとだから、わたしも新垣さんの代わりぐらいになれるように、トークもツッコミもがんばりたいと思います」
と10期の工藤が言うと、
「モーニング娘。のお母さんのような存在の新垣さんが卒業してしまうのはさみしいです。でも、わたしは新垣さんが残したものをしっかりと受け継いでいけるようにがんばりたいし、9期10期そして11期のなかでもみんなを引っ張れるような存在になりたいと思いました。これからモーニング娘。をもっとよくできるように、わたしも努力したいと思います!」
と9期の鞘師も続く。「新垣推し」で知られる生田は、すすり泣きをし、お客さんに「がんばって!」と励まされながら、
「これからも新垣さん推しでいきます!!そして新垣さんを応援する会をさらに広げていき、会長としてがんばりたいと思います!!!キミドリがいなくなってしまうので、衣梨奈がキミドリを受け継いで、新垣さんの“モーニング娘。が大好き!”って気持ちをずーっと残していきたいと思います!!!」
と発言し、会場を笑いの渦に巻き込んだうえ、「新垣さんが、大好き大好き大好き大好き大好き大大大大だいだいだいだい~~~~」と叫んでいる途中で逃げようとする新垣を追って抱きつくという、涙と笑いと愛のシーンを作り上げた。続く譜久村が
「最後にお願いがあるんですけど、久しぶりにまゆげビームをみせてもらってもいいですか?」
とお願いをし、会場みんなで「まゆげビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーム」を放つ。笑いに包まれる会場。を、ぶった切るように、
「ガキさんとはギクシャクした時期もありましたし、1年ぐらい会話しない時期もありました」
と、驚きのぶっちゃけトークをかます田中。
「でも、9期が入って初めてのミュージカルで、このままじゃ初日は迎えられないし“これはガキさんと向き合わないかんちゃないと?”って、自分のなかですごく葛藤しました。でもガキさんとふたりでいっぱい話し合って、もっとはやくにガキさんと和解しておけばよかったなぁと思いました。円満に卒業を迎えられて、本当によかったなって思います」
と発言し、お客さんから大きな拍手をを受けた。明日からリーダーとなる道重が
「ガキさんの大好きなモーニング娘。は、これからはわたしたちががんばっていきますので、見守っててください!」
と新垣に伝えると、新垣は
「皆さん本当にどうもありがとう!モーニング娘。さーいこーーーう!!!」
と叫び、セレモニーの最後を締めた。
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