男性の優しさとは見た目の雰囲気や、付き合って数か月ではなかなかわからないものです。

とくに気持ちを態度に出さないタイプは、付き合いはじめて数か月では本性を表しません。なかには、どんなに周囲の評判がいい男性でも、いざ付き合ってみると冷たいなんてことも……。

本当に優しい人を彼氏にするためにも、付き合う前にその人の本質を見極める必要があります。

そこで今回の記事では、彼女を実は大切にしない「優しいようで優しくない男」の特徴を5つ紹介します。

態度でわかる! 彼女に優しいようで優しくない男の特徴とは?

1: 聞こえの良い言葉を言いがち

付き合いたての頃に、彼女に対して「幸せにする」「大切にするから」など、聞こえのいいことを言う男性っていますよね。女性は、男性からこのようなセリフを言われると嬉しいもの。

ただ、最初のうちにいい話をする人が、必ずしもその後女性を本当に幸せにするとは限りません。

それどころか、女性の気を惹くためにいい言葉を言っているだけで、付き合いが続くと段々手を抜いていくなんてケースも少なくありません。

そもそも、本当に思いやりのある男性ほど、言動よりも行動で女性への想いを表します。

口当たりのいい言葉を信用するのではなく、「帰りが遅いと伝えると、心配して迎えに来てくれた」、「何も言わなくても助けてくれる」など、自分のために動いてくれている人かどうかを見極めましょう。

2: 人によって態度を変える

真の優しさがある男性は、困っている人を放っておけません。

友人や仲間から相談を受けると、つい乗ってしまいます。人によって態度を変えることもありません。そのため、周囲からも愛され、友人、仲間からの信頼も絶大です。

逆に優しくない男性が困っている人の相談に乗る時といえば、その人の役に立つことで自分が利益を得る時のみ。損得勘定で人を判断し、態度をコロコロと変えるため周囲の信頼は薄いです。

また、このようなタイプの男性は、いいなと思った女性にはわかりやすくアプローチする傾向があります。

女性を選ぶ時も、その人と一緒になることで自分が得をするかどうか(例えば女性の稼ぎがいい、美人で自慢できるなど)で判断します。

しかし、彼らのようなタイプは、いざその女性への気持ちが冷めると手のひらを返したかのように冷たくなる人が多いので要注意です。

3: 何をしても怒らない

ニコニコと穏やかな人は、周囲から「優しい人」と思われがち。ただし、何をしても怒らないし、穏やかだからといって、必ずしもその人が優しいとは限りません。

実は、筆者の知人男性で、生まれてこの方一度も怒ったことがない人がいます。しかし、知人男性の彼女曰く「何をしても怒らないのは、ただ単に面倒くさがり屋だから」というのが理由なのだそう。

彼女の話によると、彼氏はたしかに何をしても怒らないものの、プレゼントをして喜ばせようとか、どこかに連れて行ってあげようとか、とにかく彼女を喜ばせようと努力を一切してくれないのだとか。

さらに、彼氏に対して「何で何もしてくれないの?」と怒っても「うーん」と言って終わるだけ。

おそらく、話し合いすら面倒くさがるタイプのため、下手に自分の感情を出して面倒になるのが嫌なだけのようです。

怒ったり文句をいう男性も考えものですが、あまりに感情を出さない人も困ったものかもしれません。