2:「水平なところに置いて●分」の指示を守らない

妊娠検査薬は、製品によって尿をかけたあと水平なところに置いてから12分待つ、という指示があります。

これは、検査窓に尿をかけてすぐに反応する場合もあれば、少しずつ浮き上がってくるケースもあるため。

検査薬に尿を十分いきわたらせ、正しい結果を表示させるために机の上に置いて少し待ってみることは、忘れがちですがとても大切なことです。

3:検査薬に尿をかけすぎる

検査薬の説明書きには「尿を●秒間かける」または「紙コップなどで●秒間浸す」とあります。

しかし、注意したいのは「かけすぎても判定結果に影響する可能性がある」ということ。尿の量が多すぎた場合、判定の表示自体が表示されにくくなったり見にくくなったりすることがあるのです。

また、正しく判定するためには朝いちばんの尿で検査するのがおすすめです。理由は、朝の時間帯の尿がもっともホルモン量が濃くなるため。

水分をたっぷりとったあとなどの尿はホルモンの濃度が不十分で、正しい結果が出にくくなることがあるので気を付けましょう。