自分への好意は伝えてくるけれど、告白する気配はない。その距離感が居心地が良いなら男性も受け入れますが、問題は楽しくないとき。何を考えているかわからない女性にどう接すればいいのか悩む男性もいます。
中途半端な空気が男性に与えるプレッシャーに気が付かないと、いつしか遠ざけられて恋が終わる、なんてことも。
「好意は見せるのに告白しない女性」に悩む男性はどんな行動に出たのでしょうか。
「好意は見せるのに告白しない女性」に悩んだ男性のリアル
1.好みを押し付けられても困る!
「サークルで仲良くなった年上の女性がいて、俺だけ差し入れしてくれたりご飯に誘ってくれたり、何となく気があるのかな?と思っていました。
俺もその女性のことは気になっていたので、ふたりのときに『彼氏とか作らないんですか』って訊いてみたら『男らしくて引っ張っていってくれる男性がタイプなんだけど、なかなか出会えないの』って返ってきたんですね。
俺はのんびりしていて自分がリードするより相手の気持ちを尊重して何でも決めたいほうで、彼女の理想とまったく違うから、好意があると感じたのも勘違いだったなとそのときは思いました。
でも、彼女からドライブとかデートみたいな誘いが増えて、俺のことをどう思っているのかわからなくて。
ある日、居酒屋で飲んでいるときに酔ったはずみで『もうこのまま付き合いませんか?』と言ったら、
『こんなタイミングで言うなんて最低!告白してくれるのを待っていたのに!』って怒られて、それからはサークルで会っても無視状態。
あとで『男らしく引っ張ってほしい』って伝えていたんだなと気づいたのですが、一方的に好みを押し付けられても、俺には俺の考えがあるわけで……。
付き合おうと言っても自分が気に入らない告白だから受け入れないって、その人の恋愛観は俺には無理だなと改めてわかって、振られて良かったなと今は思っています」(33歳/サービス)
こちらの男性は、好意を見せられるからこの女性のことが気になったのではなく、「一緒にいて楽しいし、いろんな考え方が勉強になる」としっかり内面を見て好きになっていました。
でも、いざ付き合おうと言ったら女性の理想のタイミングではなかったのが理由で振られるなんて、「それならどうして自分から好きって言わないのだろう」と思うのは当然です。
女性の理想通りになるのを待たれていたことに気がつけば、それは男性にとってプレッシャーにしかなりません。
せっかく両思いだったのに、何だか寂しい終わりですよね。