映画『ジャングル・ブック』が2016年8月11日(木・祝)全国公開されます。
4月に公開された米国では記録的大ヒットとなった話題の作品。
動物と人間の世界を見事に描き、最高の名曲を楽しめる、ディズニー実写の新たな名作が誕生しました。
名作『ジャングル・ブック』を実写化
1967年、ウォルト・ディズニーの死の直後に公開されたディズニー長編アニメーション『ジャングル・ブック』。
ディズニー得意の動物もの、そしてシャーマン兄弟の音楽も加わり、ディズニー映画の名作として今も東京ディズニーランドの「ワン・マンズ・ドリーム2 ザ・マジック・リブズ・オン」や東京ディズニーシーの「ファンタズミック! 」をはじめ様々なショーなどに登場しています。
映画を観たことはなくても、キャラクターや音楽を知っている人は多いでしょう。
そんな『ジャングル・ブック』が50年の時を経て実写化。
アニメーションのストーリーを直接なぞるわけではありませんが、ディズニーらしい要素をふんだんに詰め込んだ作品になりました。
ディズニーの伝統“プリンセス”の次は“動物もの”を実写化
ディズニーアニメーションの実写化は『アリス・イン・ワンダーランド』や『マレフィセント』など最近多く公開されています。
中でも2015年に公開された『シンデレラ』はこれまでの実写化の概念を変えるほどクオリティの高い名作としてヒット。
『シンデレラ』はプリンセスを現代の視点から人間(実写)の物語として描くことで、50年以上前の作品が見事に蘇りました。
ディズニーアニメーションのひとつの軸が「プリンセス」だとすれば、もうひとつの軸は「動物」でしょう。
『バンビ』から数々の動物ものを描き、現代でも『ズートピア』というヒット作を生み出したディズニーアニメーション。
その中でも、動物とその中で生きる人間の関係に迫ったのが『ジャングル・ブック』でした。
今作ではディズニーの大きな軸「動物もの」のアニメーションを実写化。
動物たちが生き生きと動き、歌い踊る。
ディズニーの真骨頂が、実写として現代に蘇った、『シンデレラ』以降の実写化の王道を行く作品です。