マタニティヨガの注意点
先述した通りマタニティヨガは16週頃からできますが、あらかじめ医師の許可を得てから行うようにしてください。
また、ヨガを行っているときに、おなかの張りを感じたらすぐに中止し、ゆっくり体を休めましょう。
ポーズをとるときも、きれいなポーズでなくてもいいので、気持ちいいと感じたところで動きを止め、痛いと感じたらポーズを緩めましょう。
そして、「無理をしないこと」がとても大切です。マタニティヨガはママとおなかの赤ちゃんのつながりを感じ、心身をリラックスさせる効果があるので、無理をして行う必要はありません。
はじめてヨガをする人はレッスンに足を運んでみても
マタニティヨガに関する書籍は、数多く販売されているので、DVDを見ながら自宅でレッスンをすることもできます。
ただし、呼吸法やポーズをとるコツなど、本当にこのやり方で間違っていないかどうか、不安になりながらヨガをしている方もいらっしゃるかもしれません。
そのようなときは、マタニティヨガのレッスンに足を運んでみることをおすすめします。産院やヨガスタジオ、ヨガインストラクターが個人でレッスンを開催しているところもあるので、お近くでマタニティヨガのレッスンを探してみてはいかがでしょうか。
ヨガのレッスンで同じレッスンに通っている女性と親しくなれるかもしれません。出産時期が近い方ばかりなので、妊娠中だけでなく出産後の悩みも気軽に相談できる友達づくりができるのでおすすめです。
マタニティヨガの基礎知識についてご紹介しました。マタニティヨガは室内で行うため、ウォーキングのように天候に左右されず、雨の日でも運動できますよ。
また、家事や仕事などのスキマ時間を利用して行えます。妊娠中の運動にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。