厄介な産後ハイになった時の2つの対処法

1)セロトニンを増やす

「産後ハイ」の状態が永遠に続くわけではないことを知りましょう。

出産直後から3ヶ月くらいまでで治ることが多く、長くても1年以内には普通の状態に戻ります

産後ハイの原因は色々ありますが、大きな要因は、ホルモンバランスの乱れからくるものです。

対処法として有効なのは、神経伝達物質であるセロトニンを増やすことです。

豆腐、豆乳、納豆、チーズなどをよく噛んで食べたり、太陽の光を浴びたりすることで、セロトニンを増やすことができます。

2)産後ハイを自覚する

もうひとつの対処法として有効なのは、今自分が「産後ハイ」であることを自覚すること。

産後ハイのときは、普段だったら言わない言葉を言ったり、行動をとったりするため、ともすると「無神経な人」と周りから思われてしまう場合があります。

出産や子育ては確かに素晴らしいことですが、世の中には産みたくても産めない方や、子育てをすることとは別のことに価値を見出す方もいます。

自分の価値観を押し付けるような言動は、気づかないうちに誰かを傷つけているかもしれないのです。

また、周囲の反対を押し切り、冷静になったらつけないであろう名前を我が子につけてしまい、あとから後悔するケースもあります。

言葉に出す前に、深呼吸をして一度「今これを言うことは適切か」と、問いかけるようにしてみましょう。

まとめ

いま、地味にネットで話題になっている産後ハイ。

終わったときに友達をなくしてしまったり、激しい後悔したりすることがないよう、しっかり自分の言動を確認してみてくださいね。

 

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ママカウンセラー&サロンプロデューサー&個性幼児教育専門家。幼稚園教諭、保育士として長年幼児教育に携わった後、潜在能力開発の講師を10年間務める。現在は、千葉県船橋市のおうちサロン「ペールグリーン」にて、主にカウンセラー・講師として活動中。著書に『はじめよう!おうちサロン』『幸運手帳術』がある。