子育て中の母親は、常に多大なストレスを抱えている状態にあります。
自分の時間をすべて家族に捧げ、朝から晩まで休むことなく家事と育児をこなし、人によってはそこへ仕事の時間が加わるという馬車馬のような生活を送るママばかりなのではないでしょうか。
それも、365日、毎日です!
コップの水があふれんばかりに、いっぱいいっぱいの暮らしをしているママはちょっとしたことで落ち込み、自分は大丈夫と思っていても「産後うつ」になってしまうことがあります。
ママがやってしまいがちな良くない生活サイクルや考え方を見直すと、前向きな気持ちを取り戻すことができます。
そこで、今すぐにやめた方がいい悪しき習慣を10項目あげていきます。この中で、ついやってしまっている習慣はありませんか?
1:家族の笑顔を引きだすため自分に無理をする
笑顔の素敵なママにあこがれる気持ちはわかります。
しかし、夫の休日や子どものスケジュールに合わせて、自分の欲にフタをしすぎてしまうのは危険です。うまく笑えなくなり、そのストレスはいつか爆発してしまいますよ。
2:よその家庭と比較する
いつの世も、家庭環境は千差万別。
ひとつとして同じ家庭はないことは分かっていても、隣の芝生が青く見えてしまうときもあるかもしれません。他人の見える部分だけをうらやむことは、まったく意味のないことです。
3:衝動買いや突発的な旅行をする
普段は家計を守り、無駄使いをしないようキチンと生活している人であっても、なぜか衝動買いをしたりお金のかかる旅行の計画を立てたりしてしまうことがあります。
後悔しても後の祭り。一瞬で消えたお金は戻ってきません。癖になっているママは気を付けましょう。
4:ネガティブ発言ばかりする
「言霊」という言葉がありますが、口にした通りに物事は転じてしまうので要注意。
とくに自分のことを卑下する内容を繰り返すと、悪い連鎖がどんどん続いて暗い気持ちから抜け出せなくなります。
5:他の人をぞんざいに扱う
我が子にばかり気を取られ、他人にキツく当たってしまうことはありませんか?
どこかで人を大事にしない行動をとると、めぐりめぐって悪評が立ってしまったり、その行動を子どもがマネしたりする恐れがあり、非常に危険です。