今回レポートするのは、2019年6月新発売になった、床拭きロボット「ブラーバ ジェット250」(以下ブラーバ)。
ナビゲーションシステム「iAdapt2.0」を搭載し、汚れに合わせてキッチンやダイニングの床を、念入りに拭き掃除してくれる優れものです。
この最新床拭きロボットを実際に使用したレポートをお届けします。
ロボット掃除機初体験の我が家に、ブラーバ導入でどんなことが起きたのか?では、いってみましょう!
ブラーバの特徴1 ともかく手軽!
お約束の「開封の儀」 コンパクトでシンプルなデザイン
いよいよおためし用ブラーバが到着。まずはお約束の「開封の儀」から。サイズは幅178mm×奥行170mm×高さ84mmと、かなりコンパクトです。
さらに重さは1.2㎏とかなり軽い!
しっかり充電してからバッテリーをセットして、クリーニングパッドを装着。
もう、これだけで乾拭き(ドライモード)での使用が可能!このスピード感、ちょっと信じられないぐらい。
何から何まで手軽、これがブラーバの特徴かもしれません。
清掃モードは、取り付けたパッドで自動的に切り替え
さらに、床用洗剤と水をセットすれば、水拭き(ウェットモード・ダンプモード)も可能です。
ウェットモードはたっぷりの水を使いながら、丁寧に3回の走行で水拭きします。
ダンプモードはウェットモードよりも少ない水で、前後の動きで清掃。このモードの切り替えは、セットしたクリーニングパッドを自動的に行われます。ここもお手軽!
実際に使ってみましょう。水拭きしたいフロアの左端から30㎝ずらした場所に、ブラーバをセット。
コンパクトで爽やかな白のボディはなんとも可愛らしい。
さぁ、ブラーバ発進!ウェットモードでフローリングを水拭き開始です。
ブラーバ前面から洗剤入りの水が噴き出して、底面のパッドでふき取っていきます。
見る見るうちに床がピカピカに…。
自分でやると面倒な水拭きですが、ブラーバに頼めばボタン一つ。そしてもちろん、ずっと見ている必要はありません。床の水拭きはブラーバに任せて、別の家事をしていてもいいし、デスクワークに専念してもOK。その間、ブラーバが丹念にフローリングを綺麗にしてくれています。
ブラーバの特徴2 ともかく賢い!
壁だけじゃない!大きな段差も落ちずに回避
ブラーバのもう一つの特徴は、ともかく賢いところ。玄関などの段差がある場所を、自動的に感知。
その段差から落ちないように自分でコントロールすることが出来ます。
もちろん、家具などの障害物にぶつかっても、家具を傷つけることはありません。
ソフトにあたりながら、障害物を避けていきます。さらには壁や家具などに洗剤と水を吹きかけて、濡らしてしまうこともありません。
お手軽設定で便利!バーチャルウォール機能
もしも「ここから先はクリーニングしてほしくない」「ここで掃除を区切って、より効率的に清掃してほしい」という場所があったら、「バーチャルウォール機能」をセッティングすることが出来ます。
そこにまるで壁があるかのように、設定されたラインを越えることなくお掃除してくれるんです。
操作も簡単。バーチャルウォールを設定したいラインが本体背面に並行するように置き、電源が切れた状態からCLEANボタンを押し続ける、というだけです。
この機能を使っている時は、「CLEAN」ボタン横に白いランプが点灯するのも分かりやすいですね。操作時の、ちょっとレトロな電子音も可愛いところもポイント。
在宅仕事や家事の合間にブラーバをセッティング 究極の時短!
在宅仕事のちょっとした合間に、ブラーバに水を入れ、クリーニングパッドをセッティング。
そしてスイッチを押すだけで、水拭きが始まっています。
この間、2~3分もあれば十分でしょう。そしてまた、自分のデスクに向かって作業をする。ふと開けたドアから覗く、クリーニング中のブラーバの雄姿…。
なんて可愛いのに頼りになる子なんでしょう!
もちろん、すべての水拭きが終わったら、ブラーバはちゃんとスタート地点に戻っています。
面倒な廊下の水拭き、完了!こんなにパーフェクトな時短、なかなかないのでは?我が家では、ブラーバおためし期間中は、床を水拭きする頻度が確実にあがりました。
忙しくてなかなか床の水拭きに手が回らない、という家庭こそ、ブラーバ生活を考えてみても良いかもしれません。