初めて出産したばかりで、何もかもが初めて。そんなまだまだ子育てに慣れないママ。
もしくは二人目、三人目と子どもが産まれ、今現在疲弊してしまっているママ。
近くに子育てをサポートしてくれる人がいてもいなくても、子育てとはかつて描いていた理想とは、まったく違うことが次々と起きるもの。
真面目なママであればあるほど、そのたびにちゃんとしなきゃ!とムリしてしまいますよね。
無理をしたくない…もっと手を抜きたい…どこかでそう思っているけれど、いざ行動には移せないのがママの本音。
そんなママたちへ。一番子育てが大変な時期と呼ばれる、乳幼児期に、ママが頑張らなくていいこと。その時期が過ぎた人だから分かることをご紹介します。
ママ友づくり
出産前の母親学級や産婦人科でのセミナーなどを皮切りに、ママになる人たちとの出会いが増えていくことで、ついママ友を作らなければと、気が合わなくてもなんとなく交流をもつことはありがちですよね。
でもね、子どもがいてもいなくても、大人同士。気が合う、気が合わないはあって当然です。だから、無理して繋がる必要はないのです。
例え出産前まで仲良くしていたママが、子どもが産まれた途端、子どもの性別が違うため、話が合わず疎遠になったり、ママ友って子どもの成長と一緒に、刻一刻と入れ替わっていくのです。
だから、無理してママ友を作ろう、ずっと濃く繋がっていようなんて思わなくていいのです。
そのうち、子ども同士が仲の良いママとの交流が増えたり、子どもが自分で友達を選ぶようになると、ますますママの友達事情もどんどん変化していきます。
ですので、乳幼児期のママ友とのつながりは、ものすごく流動的。
だから、ママ友づくりや交流は、そんなに頑張らなくていいのです。
家の掃除
真面目なママは、仕事をもっていてもいなくても、家事を頑張らなければと思いがちです。
共働きで、パートナーが家事下手だったり、家事に非協力的なら、なおさら自分しかいないため、料理洗濯掃除すべてをしっかりやってしまうでしょう。
しかしながら、家事の中であえていうなら、ちゃんとやっておいたらいいことは“ご飯”。もうこれだけです。これだけやっていたら、大丈夫!
毎日洗濯しなくても、着るものはあるし、毎日掃除しなくても、埃で人は死にません。乳幼児期は、味覚が形成される大切な時期だからこそ、ママは食べることだけやれば十分なんですよ。