親の意見を聞く
子育ての大先輩でもある、母親、義理母。近くに住んでいてもいなくても、しょっちゅう会う機会があってもなくても、会えばついつい口を挟みたくなる親っているものです。
そんな時、真面目なママなら話を真に受けてしまい、その通りにしなければと思うこともあるでしょう。
もしかしたら「こうしないとだめよ」「私ならこうする」と半ば強制的に親の意見の通りにするように、言葉で、態度であなたに詰め寄ってくる場合もあるでしょう。
もしこういったことを、どこかストレスに感じているのなら、まったく聞く必要はありません。「私のことを思って言ってくれてるから」と罪悪感を持つ必要もありません。
子どもも、親になったあなたも、母親達とは全く違う人格です。同じようにする必要はありませんし、そもそも同じにはなりません。
子育てする時代も、環境も、母親世代では当たり前だったことが、今は当たり前ではないのです。
ベビ友作り
「赤ちゃんに友達を作ってあげたい!」「人見知りしない子にしたい!」
そんな気持ちから、児童館や地区センター、公園といった、ベビ連れが集まる施設へ足繁く通う。これもまた、乳幼児期にあえてやる必要がないことです。
もし連れていくことにストレスを感じていたら、もう頑張る必要はありません。
特に乳児期は、一人遊びが楽しい頃。ママと二人っきり。ママと一緒が一番嬉しい頃です。年の近い兄弟姉妹がいるなら、もうそれだけで十分遊べる頃です。
だから頑張って無理して、この時期に外の世界を広げようとする必要はありません。
心配しなくても、大きくなるにつれて外の世界に勝手に出ていきますし、今人見知りが気になるという子でも、ずっと人見知りが続くわけではないのです。
子どもにとって、いい親でいたい。周囲の人間が描く、理想の親でいなければ…そんな気持ちがママをとっても苦しめます。
でもママになったからといって、完璧に何でもこなすママになる必要はないのです。
頑張る必要のないこれらのことは今すぐ止めて、少しでも心に余裕をもたせましょう。笑顔のママでいることが、子育ての、家庭円満の一番の秘訣なのです。