ヒントを与え自分で考えさせ、自分でやらせる
子どもがカバンにうまく物を入れられないと泣く。こんな時、支援型の親は、子どもにカバンを持ってこさせて、入れるものを全部出させて一緒に考える。
どうしたら、全部をきれいに入れられるかを、子どもにヒントを与えながら考えさせ、自分で入れさせる。
子どもの質問にすぐに答えを与えない
子どもが「ゾウは何を食べるの?」と聞いてきた。
たとえ答えを知っていても答えずに、「一緒に調べよう」と言って、ネットや図鑑などで調べる。そのため図鑑はいつもすぐ見られる所に置いておく。
一緒に調べ、ゾウの生態や生息場所など子どもの興味をさらに引き出し広げる。
遊びや喧嘩などを通して大切なルールやマナーを教える
子どもが友達と喧嘩を始めた。
そんな時、すぐに止めないで様子を見る。できるだけ自分達で解決するように仕向ける。
ルールやマナーは大切だが、厳格に守らせようとするより、子ども同士の遊びや喧嘩などを通して、相手の立場や気持ちを理解させ、今自分がどうするべきかを自分で判断できるようにする。
まとめ
支援型の親は、その名のとおり支援、子どもをサポートする親です。
言ってみれば、子どもが一人で生きていけるように育てる。「自立させること」を目標に育てると言ってもいいのではないかと思います。
自立できるから、自分に自信が持て、自分で人生を切り開くことができる。
自分に自信があるから、困難にもめげずに何度でも立ち直れる。
困難にめげないから頑張れる。頑張れるから自分が望む学校や自分が望む職につく。
自分が望んだ職に就くからやりがいを感じる。やりがいを感じるから結果が伴い、結果が伴うから達成感も味わえる。
それが、幸福度の高さと高学歴や高収入に結びつくのではないかと思います。
人生は山あり谷あり。
子どもには、強くたくましく生きていけるように、育ってほしいですね。
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