4: 「なんだよ、それ」などの怒った反応

これは、意外にもグレー。やましいことは少ないです。3:7の割合くらいでしょうか。

男性は女性に対して詰問されるのが苦手な人も多く、反射的に不機嫌になることも少なくありません。

とはいえ、ムキになるとしたら、やましいことをごまかしている可能性もあります。他の質問をしたときの反応と併せて判断するとよいでしょう。

5: 「それってどういう意味」「どういうこと?」

彼氏がウソをつくときは、こういった返事をよく出すことが多いです。

「俺を疑っているのか?」というスタンスを保ちながら、「どうやってつじつまを合わせた回答をしようか」という時間稼ぎができるからです。

6: 「ちょっとよくわからない」「覚えてない」

これも「5」に重なる話です。やましいことをしているが、上手に言い訳をするストーリーが見つからない。それでこういった回答を出すわけですね。

時間稼ぎをして言い訳を考えている可能性大!

この場合は、このセリフの後に続く言葉にも注意しましょう。あからさまな長々とした言い訳を並べてきたら要注意です。

いかがでしたか。もちろん、これは一つの目安であって、確実なものとはいえません。本当に彼氏と向かい合いたいなら、きちんと調べたほうがいいですね。

また、一つ覚えておいて欲しいのは、男性はいくら心から信頼している女性であっても、心の中のことを全て話せるとは限らないということです。

やましいことはないものの、話したくないことを尋ねられたために、ウソをついてしまうこともあります。

そのあたりは、汲んであげたほうがいいかもしれませんね。疑いだしたらキリがないですし、恋愛はやはり相手を信じたほうがうまくいくことが多いのです。

福岡県北九州市生まれ 93年から週刊誌・書籍のライターとして活動。救急医療の現場取材・社会保障問題といった社会派な記事から料理、食べ歩き、映画論評まで執筆ジャンルは様々。児童文学作品を上梓する傍ら、フードコーディネーターとしてメニュー開発なども行う。近著に「さぼちゃんのおぼうし」「うちの職場は隠れブラックかも」。ブログ