・マキエマキさん

セルフヌードポートレートを撮影している、『自撮り熟女』。脚の中で好きなパーツを聞いてみたところ、「腿」と答えてくれた。

理由はむちっとして、筋肉質な自分の腿が好きだからだそう。衣装を着た撮影の際も基本生足とのこと。

今回は最近できたばかりというZINE(自費出版小冊子)も発売。大衆週刊誌のようなアオリ文がすごい。11月にはロマンポルノをテーマにした個展も開催予定。

・ふゆのめえさん

3点の描き下ろし作品を出展。「?本足のリカちゃん」は都市伝説がもとになっている。

そういえばあったな、「3本足のリカちゃん」という怖い話。どうせなら3本じゃなくて増やしちゃおう! とたくさんの脚が生えたリカちゃんが誕生。

よく見ると触手風のものや、ムカデ風の脚も。

続く2点は「食肉」がテーマ。下半身がフライドチキンの女の子と、豚足の女の子。

人間は動物の身体を当たり前に食べているが、人に置き換えると結構怖い。

個人的に気に入ったのは、nouさんによる「カエルのたかしくん」。ものすごい美脚なので女の子かと思っていたが、たかし……!?

その他にもエロティックだったり、ユーモラスだったり、幅広いテイストの『あし作品』が見られる。

作家さんや訪れたお客さんたちからは「足がテーマの作品展は今までになかったので、面白い」とう声が多く聞かれた。

ニーソ、タイツ、さらに足を美しく見せるグッズも充実

絵画や写真の他に、小物類も多く販売されていた。

シューズクリップ、退廃蝶オーバーニーソックス/タイツ、太腿奉納鳥居ガーター、セーラーニーソ、チャイナニーソ、などなど、足を美しく、かわいらしく彩る品々。

また、限定おやつの「おいもとりんごの開脚パイ」は秋にぴったり。

限定ドリンクには脚のむくみを解消してくれるお茶、ノンアルコールカクテル「シンデレラ」、アルコールが入った「12時超えのシンデレラ」など、ユニークなメニューも。

「シンデレラ」シリーズは、女性の身体をかたどったグラスに、ハイヒール型の小瓶に入ったリキュールをいれる。

そういえば、シンデレラ、人魚姫、赤い靴など、童話には足を犠牲にする話が多いような。