3.ママ友づきあいは期間限定と割り切る
産後すぐに職場復帰をするママの場合、保育園に子どもを0歳から預ける人もいれば、待機児童問題や家庭の育児状況によって2歳ごろから預ける人もいるなど、何歳から保育園生活が始まるのかは家庭によってさまざまでしょう。
早く園生活が始まれば始まるほど、保育園に通う期間は長くなりますが、それにも限りがあります。
多くのことを吸収する子どもと同じく、保育園ママも家庭と園とのつき合いについて学んでいき、「◯◯ちゃんのママ、●●くんのママ」としての姿勢が固まり、ママ友との距離の取り方もわかってくるはず。
たとえ苦手なママがいても、永遠に顔を合わすわけではないので、「期間限定とわりきる」ほうに意識を向けてみましょう。
苦手なママのことばかり考えて時間をつぶすよりも、「お休みの日に子どもとどこに行こうかな?」と楽しい計画を考えるほうが心はラクになります。
4.ママひとりでがんばりすぎない
例えば、子どもが保育園の方針に合わないときや馴染めない場合、転園するという選択肢もあるでしょう。ですが、ママ友が苦手という都合だけでは、なかなか他の保育園に変更するというのはできませんよね。
それに、どこに行ったとしても、同じような状況にならないとは言い切れないので、まずはいまの環境でベストを尽くすことが必要。
苦手なママとは距離を置きながら、なるべく接しない方向でストレス退避してください。たまに顔を合わせることがあったら、話さなくてもいいので、あいさつだけはしておきましょう。
ママが悲しんでいると、子どもにもその感情は伝わりますから、心配させたくない人も多いはず。
ママが大変だったら、パパにも相談する、親が同居していたら送り迎えをときどきは代わりに行ってもらうなど、ママの心の負担を減らす話をしてみるのも手です。ママひとりで、がんばりすぎなくていいんですよ。
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保育園ママとのつき合い方は、それぞれの環境によって違いますが、いずれにしてもずっと続く関係ではありません。すこしでもママが笑顔でいられるように、うまくストレスをなくしていけるといいですよね。
それに一番大事なのは、子どものこと。通っている保育園を楽しんでいるか、保育士さんを信頼できているか、お友達はいるのか。子どもがいきいきと過ごしているのなら、ママもどっしりと構えて見守りたいところです。
悩める保育園ママが、すこしでも肩の力が抜けて、安心できる保育園生活を送れるように祈っています!