子どもが保育園に通うようになると、ホッとする反面、母子が離れることに後ろ髪を引かれてしまうママもいることでしょう。
さらに自分自身の仕事にも向き合わないといけない働くママは、時間がいくらあっても足りない人も多いのではないでしょうか。
そんな状況に加えて、「子どものお母さん」として初めて触れる保育園の生活に、最初は馴染めない人もいるかもしれませんね。
そこに“保育園ママ”たちとのつき合いも入ってくると、よほど環境に恵まれるか、コミュニケーション能力が高くないと、ストレスを溜める原因になることも。
そこで今回は“保育園ママ”とうまくつき合うコツを4つご紹介しましょう。
保育園ママとの“微妙な関係”の乗り切り方
1.ママ友の話はなんでも真正面から受け止めすぎない
保育園ママは、出勤する時間が迫っているなかでの園への子どもの送りと、なんとか仕事を片付けてからの急ぎ足でのお迎えとなるので、基本的にはダラダラとおしゃべりをしている余裕はありません。
それでも、保育園ママのなかにはおしゃべり好きなママもいて、何かと話しかけてくる人、悪気なく鋭い言葉を投げかけてくる人も。
もしも自分も同じタイプなら、意気投合することもあるのかもしれませんが、そうではない場合、「早くこの場を切り上げて帰りたい……」と思うこともあります。
本音をそのまま言うと角が立ってしまいがちなので、忙しすぎる場合や、相手と合わない場合はとりあえずあまり身を入れすぎないで相手の話を聞くといいでしょう。
なんでも真正面から受け止めていると、ストレスは溜まるばかりです。
2.どこにだって合わない人はいるから近づかない
これまでの人生においても、振り返ってみると、学校生活や職場といったたくさんの人たちと過ごす場所において、すべての人たちと気が合うなんてことはほとんどなかったのではないでしょうか。
誰とでも合わせられる人をのぞいて、多くの人には“気の合うタイプ”と“苦手なタイプ”があるはず。保育園ママだって同じです。
子どもの送り迎えのときしか会わないママ、そういったときでさえ顔を合わさないママなどいますが、そんなごく少ない接触時間で、相手がどんな人なのかわかるはずもありません。
たまに顔を合わせるとニコニコしているママでいい人だと思ったら、実はかげで悪口を言っているような裏表のあるタイプだったり、八方美人でただ調子がいいタイプだったり、誰がどんなタイプなのか見分けるのは難しいもの。
何かの折に合わないママだと判明しても、子どものことを考えると、なかなか嫌な顔もできず苦しむママもいるのでは。どこにだって合わない人はいますから、なるべく「自分から近づかない」でおきましょう。
ストレスのタネになるママとは、距離を置いて正解です。