世界の有名芸術作品が、さまざまなポージングが可能なアクションフィギュアシリーズ『figma』になっちゃった! 「考える人」や「ウィトルウィウス的人体図」など、あの有名作品の新たな一面を発見できる『テーブル美術館』シリーズ。付属パーツも豊富で表現の可能性は無限大!
そんな可能性を広く紹介するため、シリーズの1つである女神像「ミロのヴィーナス」を使って、日常シーンで“正しい使い方ムービー”が完成。今回はその撮影現場に潜入してきました。果たしてどんなヴィーナスの活用法が生まれるのでしょうか…!?
さり気なく存在感を放つヴィーナス
おじゃましたのは、今回動画制作を担当する「デジタルハリウッド大学」の校舎の一室。こちらがサラリーマンと女子大生が教える「ミロのヴィーナス」の使い方の撮影現場です。
今回はディレクターを武山さんが務め、サラリーマンはマコチンさん、女子大生はみづほさんが演じます。
女子大生役のみづほさんのかたわらのバッグには、おもむろに「ミロのヴィーナス」が! しかも、このヴィーナス、本家にはない“失われた両腕”が付いています! 絶対に見ることができない、でも違和感なく精巧に再現されているところが、『テーブル美術館』シリーズの魅力。“失われた両腕”をも、付属パーツで蘇らせてしまっているのです。
動画では、外出先で役立つヴィーナスの使い方や、女子大生の生活に溶け込むヴィーナスの姿を見ることができます。
まるで本物みたいなハイクオリティ! でも愛嬌がある!?
――『テーブル美術館』シリーズを見て、触ってみていかがですか?
みづほ:ブロンズVer.の「考える人」は彫刻感が出ていてすごい。男性をモチーフにしている芸術作品のものは、筋肉とかもリアルに作られていて、質感がすごいです。
ヴィーナスも、ちょっとした欠けや塗装のかすれ、色ムラなど本当にクオリティが高いと感じます。手の指まで細かい。だって爪がある!
マコチン:しかも頭部に眼球可動ギミックまでついているものがあるのがすごい。
――figma自体は、今まで触ったことはありますか?
マコチン:いえ、今回初めて実際に触れたのですが、関節が多いですね。そんなにいる!?っていうくらいありますね。
みづほ:動かせるとないはずの愛嬌が出てくる(笑)。
武山:元が無表情だからいいんだよね。元の彫刻が笑っていたりしたら、またもう少し使える幅も狭まるだろうし。