ローソンストア100が毎年出しており、もはや定番になっている小分けパックの「100円おせち」。
その今年の発表会で、32種類がお披露目されたと同時に、それらを盛り付けるアイデアが元イタリアンシェフの「かわいい食卓研究家」で、人気料理インスタグラマーの小林睦美さんによって紹介されました。
今回は、その中から、子どものいる家庭におすすめのものをピックアップしてご紹介します。小林さんの盛り付けのポイントアドバイスも合わせてチェックしておきましょう!
1.家族で楽しめる!「令和ファミリーおせち」
まずは豪華に! 家族みんなで令和初の新年をお祝いするのにふさわしい大皿への盛り付け例です。おせちの具をたくさんと、大皿を用意しましょう。
●盛り付けのポイント
小林睦美さん(以下、小林)「余白を作らず、賑やかに盛るのがポイントです。まずは中心を決め、放射線状に盛り付けていきます。対角線上の同じ色合いを配置すると、綺麗に見えますよ」
2.高級オードブルに見える!「洋風ワンプレートおせち」
続いては、急に我が家が、洋風レストランになったかような盛り付け! 海鮮サラダ、御蒲鉾、厚焼き玉子、切り千枚、炙り焼き合鴨スライスを使用しています。
●盛り付けのポイント
小林「蒲鉾は薄くスライスして、千枚漬と交互に並べればカルパッチョ仕立てになります。一口大に切って、ようじで止めればピンチョス風に!」
3.子どもも喜ぶ!「ワンハンド原宿風おせち」
御蒲鉾、味付け数の子、わかさぎ、栗甘露煮、なます漬、一口昆布巻、寿なると、伊達巻といった定番のおせちの具を使っているのに、なんだかとっても今ドキ風!
こちらは、子ども用に一人一つずつ作ってあげてもいいですね。
●盛り付けのポイント
小林「定番のおせちをカップに入れて、ワンハンドスタイルの原宿風で盛り付けます。串に刺すなど、これまでのおせちの盛り付けとは違う、新感覚の盛り付けにしています。
ピンクや黄色をバランスよく配置すると、可愛く仕上がりますよ。片手で持てるので写真撮影もしやすいです」