C:お人好しタイプ
- 物事は成り行き任せで特に深く考えない。
- 人に頼まれたら嫌と言えない。人に喜んでもらうことが好き。
- コップの水の量など特に気にせず、なくなった時に「ああ、なくなったな」と考える。
- 人を信じやすく、これまで人に騙されたり裏切られたことがある。
- 仮に騙されても、立ち直りは早い。「ケセラセラ(なるようになる)」と思っている。
D:妬み深いタイプ
- 人に対する競争心が強い。自分の立ち位置が気になる。
- コップの水が半分になった時、この水を他の人間に取られたくないと考える。
- 人を羨やんだり、妬ましく思うことが多い。
- 物事の良し悪しや成否よりも、ライバルに勝つか負けるかの方が気になる。
- 自分が不利になった時には、ライバルの「足を引っ張る」かもしれない。
タイプの組み合わせで、家庭ではどんな影響が?
いつも前向きでポジティブな意見を述べる<楽天的タイプ>、そんなにうまくいくはずがないと心配したり慎重な意見を述べる<悲観的タイプ>、どんなことにも「いいんじゃない」と賛同する<お人好しタイプ>、競争心の強い<妬み深いタイプ>など、夫婦の組み合わせによって家庭の雰囲気も違ってきます。
例えば、<楽天的タイプ>同士の夫婦であれば、似た者夫婦の明るく楽しい家庭になるかもしれません。うまくいけば、夫婦で人生をエンジョイし、子どもも明るく前向きに育つかもしれませんね。
<お人好しタイプ>同士だと、親切で人に慕われる家庭になるかもしれませんが、気がついたら貯金0なんてこともあるかもしれません。
<悲観的タイプ>同士の場合は、両方が神経質で細かいことを気にする、子どもにとっては息のつまる家庭になるかもしれませんし、母親が<妬み深いタイプ>の場合は、子どもに過剰な競争を強いる可能性もあります。
さて、あなたの家庭はどんな環境でしょうか?
まとめ
どのタイプがいいとか、どの組み合わせがいいとかは、それぞれプラス面もマイナス面もありますから、一概には言えません。
それぞれが持つプラス面が作用すれば、どんな組み合わせでもうまくいくかもしれませんし、逆に、マイナス面が勝ってしまえば、楽天家同士でも破綻してしまうでしょう。
ですから、いいとか悪いとかではなく、自分自身の傾向をまず知って、行動を起こす時や物事を判断する時の参考にしてくださいね。
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参考:A study on human behavior has identified four basic personality types | UC3M