多くの人が一年の目標を立てるお正月ですが、目標を立てるだけでなく、お正月の休暇を最大限活かして、今年こそスキルアップを目指した勉強をはじめてみてはいかがでしょうか?

今回は、司法書士試験に合格した元銀座ホステスの筆者が、上手な勉強法をご紹介します。

タイミングを活かす

一年の目標を立てるお正月は、スキルアップする決意を固め、一歩踏み出すのにとてもおすすめです。

何かをはじめるタイミングはとても大切です。気持ちを新たにしたお正月なら、挑戦へのハードルも下がります。

新しい手帳を開き、今年の目標として「勉強する」「スキルアップする」と書き込み、心が折れそうになったら、何度も見返しましょう。

まとまった休みの使い方が重要

筆者はここ数年、司法書士試験の受験勉強のため、お正月もお盆休みもありませんでした。仕事以外の時間は、ひたすら勉強する日々でした。

社会人のツライところは、まとまった勉強時間が取れない点です。

でも、年末年始の休みが1週間あるとすれば、1日6時間勉強できれば、42時間確保できます。1週間連続して勉強する癖がつけば、連休明けで日常に戻っても、勉強を継続するのが楽になります。

スキルアップのための勉強で一番の壁になるのは“継続”です。

社会人は日々の業務に追われ、家事や子育てをしなければならず、ついつい勉強を後回しにし、せっかく始めた勉強をやめてしまうパターンが多いと思います。

そんな日常を見越して、まずは連休の間に勉強する癖をつけるのがおすすめです。