ロカボ料理を食べられるお店が登場!

ロカボオフィシャルサイトより

ロカボ生活をしたいけど、外食の魅力も捨てがたくて……。そんな人のために、「ロカボオフィシャルサイト」では、ロカボ料理が食べられるお店を紹介しています。

本格的フレンチから、中華、和食まで、どれも糖質40グラム以下に抑えているというのだから驚きです。

まだ東京と大阪のお店がメインですが、これからもっと全国に広がっていくといいですね。

また、オフィシャルサイト推奨ではなくても、積極的に低糖質なメニューを導入する飲食店が最近増えています。

たとえば長崎ちゃんぽんのリンガーハットでは、国産野菜を480グラムも使いながら、炭水化物(糖質+食物繊維)の総量がわずか32.8グラムという麺なしメニュー「野菜たっぷり食べるスープ」を提供しています。

はなまるうどんでも今年、店舗・期間限定でしたが「サラダうどん」の麺をブロッコリーに変更できるメニューを発表して話題になりました。

ラーメンチェーンの舎鈴(八重洲店)では、つけめんの麺を肉に変更できるサービスを始め、これもネットで人々を驚かせました。

おいしいものをおいしいまま、糖質を適正に減らす――そんなメニューはこれからどんどん広がっていきそうですね。

日常で気軽にできるロカボ生活

無理せず健康にダイエットできるロカボ生活は、継続することが何より大切です。

食事のたびに細かい糖質計算をするとなれば大変ですが、最近はそれをサポートしてくれる食材・商品がたくさんあります。

注目したいのが、日本の伝統的な健康素材、こんにゃくや大豆を使った低糖質な食材たち。大手ブランドの紀文では、「糖質0g麺」を中心にした「紀文deロカボ」を推進中。糖質わずか5.7グラムの「鍋焼きラーメン風」など、自社商品を使ったメニューを積極的に発信しています。

これだけ糖質が抑えられたメニューが揃っていれば、デザートを一品追加したり、プチ贅沢もできそうですね。

紀文deロカボより

大手コンビニでは、ローソンがロカボ分野でライバルを一歩リード。低糖質なブランパン、お弁当など、ロカボの公式パートナーだけあって非常に関連商品が充実しています。

「仕事の都合でどうしてもお昼はコンビニ頼みになっちゃう…」という人でも、安心してロカボ生活が送れますね。

ちなみに先日、あのRIZAP(ライザップ)グループとファミリーマートの提携が発表され、低糖質のパンやプリンなどをファミマ、サークルK、サンクスで販売していくことが明らかになりました。

先行リードするローソンに追いつけるかが注目されます。

このように、どんどん追い風が吹いて身近になりつつある“ロカボ”な食生活。自然にスリムな美しさを手に入れたいなら、これからも要チェックです!

パソコン誌の編集者を経てフリーランス。執筆範囲はエンタメから法律、IT、教育、裏社会、ソシャゲまで硬軟いろいろ。最近の関心はダイエット、アンチエイジング。ねこだいすき。