第7位 『Michi』 作:junaida

「いつともどこともしれない、美しく不思議な世界をつなぐ白い道を一人で歩いていく、男の子と女の子。どちら側の表紙から読みはじめてもOKという画期的なネームレス絵本。」

文字のない不思議な絵本。片側をめくると男の子が、もう片側をめくると女の子が道を進んでいきます。

子どもがその不思議な世界に引き込まれるのはもちろん、ママからも「こんな絵本は初めて!」と驚きの声が!

第6位 『みずとは なんじゃ?』 作:かこさとし 絵:鈴木まもる  

「幼い3兄弟の暮らしから、水の性質とそのはたらきを楽しく学べる。読者の目の高さで、順を追って理解が深まるよう、必要なことに的を絞って説く展開は、科学の心を育む。」

この絵本には、未来を担う子どもたちに、ぜひ知っていてほしいことが描かれています。

「水」を通して、地球の自然環境を守ることの大切さをしみじみ実感させてくれる、次世代に語り継ぎたい一冊です。

第5位 『へいわとせんそう』 文:たにかわしゅんたろう 絵:Noritake

「『へいわのボク』と『せんそうのボク』では、どんな違いがあるのだろうか。同じ人、同じもの、同じ場所――見開きで並べてみると、へいわとせんそうの違いが見えてくる。」

平和と戦争をテーマにした絵本というと、とっつきづらいように思えますが、これは幼児でも理解できるすごい絵本。

子どもはもちろん、大人にもファンの多い作品です。

第4位 『それしか ないわけ ないでしょう』 作:ヨシタケシンスケ

「大人になった未来に待っているのは大変なことばかり、ってお兄ちゃんは言うけれど、それって本当? それしかないわけないでしょう?

考え方1つで、新しい未来が見えてくる。」

人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの作品。大人も子どもも“哲学”できる一冊です。

日々、思っている以上に多彩な選択肢があることに気付かされます。一度読んだ後、何年か後にまた読み返したくなる絵本です。