第3位 『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』 作:シゲタサヤカ
「商店街のしりとり大会。おすし屋さんや八百屋さん、いろんなお店のたべものたちが優勝めざして大はりきり。でも『ん』のつくたべものは参加できず、あるお店が大ピンチ!?」
食べ物限定のしりとりが繰り広げられる絵本。食べ物がたくさん出てくる上に、テンポよく進んでいくので、子どもが熱中すると評判です。
第2位 『ころべばいいのに』 作:ヨシタケシンスケ
「わたしの嫌いなあの人この人、みんなつまずいてころべばいいのに。このイヤな気分、どうすればいい?
『嫌い』をあれこれ考察してみる、斬新なヨシタケ流アンガーマネジメント。」
4位にランクインしていたヨシタケさんの作品が2位にも! こちらも考えさせられる絵本です。
子どもにはむずかしいと思いがちですが、リアルな気持ちから目をそらさない意味でも、読ませたい一冊です。
第1位 『なまえのないねこ』 文:竹下文子 絵:町田尚子
「靴屋さんのねこは、レオ。本屋さんのねこは、げんた。他のねこには名前があるのに、僕は名前をつけてもらったことがない。でも本当にほしかったのは、名前じゃなくて……。」
第1位に堂々選ばれたのは、この絵本。可愛い猫の絵と、どこにでもいそうな身近な猫の、切ない気持ちにジーンときてしまう作品です。
心動かされた人が多かったのかもしれません!
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