2.本命には必ず「繰り返し褒める」
「好きな人には、良いところがあればずっと褒める。“今日もかわいいね”とか本命じゃないと言えないし、ほかの女性にも言っていたら軽い男って思われるでしょ」
「“かわいいね”はともかく、好きな女性には前向きな言葉をたくさんかけますね。
“今日も元気だね”とか“今日も楽しい”とか、言い続けると相手もうれしそうにしてくれるし、少しずつ気持ちが伝わればいいなと思う」
「本命の女性は、何か変化があるのに気づいたらすぐ声をかけるようにしています。
“車を変えたの?いい色だね”とか、話題になるしまた次も話しかけやすくなるというか。
褒めるところをたくさん見つけたいのが本心」
上記の男性たちに「本命の女性にはどんな脈ありな言葉をかけるの?」と尋ねると、こんな意見が返ってきました。
共通しているのは、「繰り返し褒める」ということ。
社交辞令としての褒め言葉は一度きりで終わりますが、好きな女性にはずっと関心があるので「声をかけられる良いところを見つける」のがちがいです。
車を変えた話などは好意とは無関係に思えても、好きだからこそ小さな変化にも気づき、それを話題にするのですね。
はっきりと気持ちが伝わる言い方は避けるけど、女性について興味がある自分はアピールし続けるのが男性。
社交辞令との違いは、「次があるかどうか」を見てみるのもひとつの判断かなと思います。
男性に聞いた!「かわいいね」と言ったらこう返してもらえると嬉しい
また、「かわいいねと言った女性にはどんなリアクションを返してもらえるとうれしい?」と尋ねると、
「やっぱり笑顔で『ありがとう』と言われるのが一番うれしいかな。
社交辞令でも、無視されたり流されたりすると味気ないし、喜ぶ姿を見て好意を持つこともあります」
「そもそも、本当に気がない女性には“かわいい”は言いません。
『お世辞だよね』って否定されるとがっかりするし、普通に受け止めてもらえたらいい」
という言葉が返ってきました。
男性の意図がどうであれ、言われたときは素直にお礼を言うのがスムーズなコミュニケーションです。
そこから新しい関心が芽生えることもあり、社交辞令であっても同じようにポジティブな返事があるとうれしくなるのが男性の気持ち。
「脈ありなのかな?ちがうのかな?」と悩むより、まずは笑顔で「ありがとう」と返すのが前向きな関係を築く一歩になると心得ましょう。
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好きな男性に「かわいいね」と言われたら、やっぱりうれしいしお世辞でなければいいなと思いますよね。
社交辞令かそうでないかを見極めるには、それから後も褒める言葉があるかどうかがひとつの判断ポイントになります。
少しの変化でも気づいて声をかけてくれる、また同じことでも繰り返し褒めてくれるようなときは、本当に好意がある可能性を考えてみましょう。
男性とポジティブな関係を築くには、言葉をしっかり受け止める姿を見せることも忘れずに。