左:小野あつこ 右:横山だいすけ ©2020「映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!」製作委員会

あつこお姉さんと2人で歌うのは久しぶりだったので、どうしたら2人の歌声や楽しさが届くかを考えました。

リハーサルから本番までの間に「あつこお姉さんここやってみる? 」「こうしてみませんか」など2人で意見を出し合って、「じゃあここはビッて動いてみる? 」「ちょっと面白い感じでやってみよう」と。映像を観たら、凄く生き生きとしていました。

当時の僕たちを観ていた人も、観てない人も、また新たな『シェイクシェイクげんき!』を楽しんで頂きたいです。

パワーアップした『映画 おかあさんといっしょ』の魅力は?

小林 前作同様に今回も体験型で、初めての映画館デビューにはもってこいの作品になっています。

例えば、劇場内が明るくしてあったり、一緒に観ながら遊べたり。

この映画では常に新しい遊びが出てくるので、子どもとの関わり方に悩んでいても、子どもに慣れていないご家族でも、子どもとずっと遊んでいられる、安心して一緒に過ごせる65分となっています。

左から、秋元杏月 小野あつこ 花田ゆういちろう 福尾 誠 ©2020「映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!」製作委員会

横山 保護者の方から「お休みの日に子どもと遊ぶ時、どうやって遊べばいいのかわからない」という声を聞くのですが、この映画では「お父さんもお母さんも一緒に」と声がかかるシーンが沢山でてきます。

ぜひ大人の方から声をだしてみてください。子どもたちも「あっ! お父さんが声出してる」「じゃあ、僕も私も、もっと声出しちゃおう」と感じてくれるはず。

「クイズなんだろうね」など、一緒に会話をするも1つの楽しみにして貰いたいなと。最後には記念撮影タイムもあるので頑張ってほしいですね。

映画を観て終わりではなく、映画を通じて家族の会話や思い出を1つでも多くつくることで、より『映画 おかあさんといっしょ』を楽しめるのかなと思います。

一生の思い出になると思うんですよね。