子どもにとっての映画って?

小林 『映画 おかあさんといっしょ』は親子で楽しめる内容になっています。その子にとっての初めての映画館デビューに自分が関われているのが、ちょっと誇らしくて嬉しいです。

私の娘も、公開時は生後10ヶ月程度ですかね、本作が映画館デビューになるんじゃないかな? 楽しみですね。

横山だいすけ

横山 僕は映画が大好きです。

僕が歌に出会ったのは、『青きドナウ』(原題 Born to Sing)というディズニーの実写映画でした。ウィーン少年合唱団の子どもたちが成長していく物語で。

僕は3-4歳の時に、この映画を初めて観て「僕は目は青くないし、髪は黄色じゃないけど、この人たちと一緒に歌いたい」と言ったのが、歌いたいと強く意識した、歌を好きになったきっかけでした。

今でも大好きでいられるのは、やはり子どもの頃に観たから。

今回の『映画 おかあさんといっしょ』にはテレビとは違った良さがありますし、映画館デビューにピッタリな環境が整っています。

「まだうちの子には早いんじゃないか」と大人が決めるのではなく、子ども自身が成長するきっかけに。

赤ちゃんならどのような表情をするのかな、聴こうとしているのかな。小さいお子さんだったら、あっこうやって楽しむんだといった発見があるかもしれないし、一緒に楽しめるかもしれない。

今回の映画が楽しい思い出として、子どもたちの記憶の中に、もしかしたら残るかもしれない。

そんな素敵な映画が1月24日(金)から上映されるので、ぜひ感じて頂ければと思います。