4: おばさんや美人じゃない人に厳しい
「お年寄りには優しいんです。でも、子供をうるさそうにジロジロ見たり、年配の女性がそばに来ると「うわ、おばさんだ」といやな顔をするときがあって。
「ブスがどうのこうの」と通りすがりの人のルックスを批判することもあります。怖い」(りささん・24歳)
自分がおばさんになったときやルックスが劣化したときを考えると、少し怖いですね。
5: SNSの「いいね」をしない
「彼氏のSNS、何をいいねしてるのかなと見たら、他人へのいいねが無し。普通、何年もSNSをしていたら何度もいいねすること、ありますよね?
『なるほど』の意味や、メモ代わりでいいねするし……。
元カノと、いいねでトラブルを起こして全消ししたのかな。それともサイコパスみたいな人だったりして……。深い闇があるのかも。明るくて優しい彼氏だから落差が怖いですね」(なつこさん・28歳)
たしかに、こんな一面を見つけてしまったら「実は冷徹な人?」と考えてしまうかも。
本当の優しさって何?
実は優しいふりをすることは簡単。優しさにあふれた発言をする、募金箱にお金を入れる。そういった行動は簡単にできます。
しかし、「手間がかかることを進んでする」のが優しさなのです。
- 優しくすることで損得勘定をしない
- 優しい行動をあとから自慢しない
- 人の痛みが分かり、その痛みにどう役立てるか考えて行動すること
など、です。
いつも優しい彼が見せる一瞬。「それが本性では」と思ってしまいますが、完璧に優しい男性はいません。好きな女性にだけは優しい、そんな男性が多いでしょう。
あなたのために行動してくれ、あとから「あれをしたこれをした」と恩着せがましく言わないなら、本当に優しい男性とジャッジしていいでしょう。
あなたを叱ることも、あなたのためなので優しさに含まれます。
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一瞬でも、優しくない部分を見せられてしまうと「優しいはずなのに怖い」と違和感が生まれますが、何度も見せていなければ、大きな問題ではないでしょう。
男性は経験を積み、優しさを身につけていくものです。
経験を積んでも、まったく優しくないわがまま男性もいますので、一瞬の違和感は気にしないこと。心に留めておき、ほかに違和感がないかよく見るようにすればいいと思います。