「ガールズ&パンツァー 最終章」教えて、監督!キャストから大質問
引き続いてステージ上ではキャスト陣から、水島監督に「最終章」について質問してみようという企画に。
監督は「憲兵みたいな人たちにしょっぴかれてしまうので、答えられる範囲で…!」と牽制しつつも、明かされた情報は非常に多く、かなり大盤振る舞いだったように感じます。
まずは渕上さんの「時間的に、1章あたりどれくらいなんですか?」という質問。これに監督は「はっきりとは決まっていませんが、最低で40分以上、それを6本という予定」と回答。劇場版も長くなってしまったことから、今回も予定している以上のボリュームになるかもしれないと示唆していました。
茅野さんからは「(角谷ほか)生徒会は…登場しますか?」という質問が。監督は「もちろんです。大活躍しますよ」と答えつつ、「尺が長いので、これまでに登場したキャラはほぼすべてを出したいと考えている」と、TVシリーズ/OVAのほか劇場版から登場した西絹代などの登場も示唆していました。
ただし男性キャラについては全員とは言えないようで、前向きに検討したいと濁していました。
さらに新キャラについても情報を明らかにし、「ものすごい数の新キャラが出てきます。あんまり頭は良くないかなと思いますが、可愛らしい子たちです」とのこと。とすれば新戦車の登場にも期待が高まりますが、こちらについては「もちろん出ます」と明言。あまり詳しくは言えないそうですが「強いのから弱いのまで。カルロ・ベローチェより弱い戦車も」と濁しながらもファンの期待を高める回答となりました。
気になる制作の進行具合については、すでにシナリオは全体の半分ほどが書き上がっているそうで、ちょっとしたリップサービスを挟みつつも「全然、大丈夫ですよ?」と、順調ぶりをアピール。さらに今作では音響面でも改めてこだわりをもって制作していることや、第1章は日常パートが多めとなり、第2章から本格的な戦車戦が始まるという…ところまで話したところで、「こ、これ以上は!」と監督からストップがかかり、「ガールズ&パンツァー最終章」についての質問コーナーは終わりました。
最後に水島監督、渕上舞、茅野愛衣、尾崎真実、中上育実、井口裕香から「最終章」に向けての抱負が語られ、「また来年もここで、大洗でお会いしましょう」と集まったファンたちとの再会を誓って、トークショーは締めくくられました。