デメリット①:恋愛に発展しやすい

「逃げるは恥だが役に立つ」のみくりと平匡さんがそうであったように、一緒に暮らしていれば相手に対して愛情を抱いてくることもあるでしょう。

雇用関係だけで成立していた暮らしも、二人が恋に落ちれば、いつまでも雇用主と従業員ではいられないのです。

恋愛に発展すれば、ルールを制定する必要があります。

みくりのように奥さんが外に働くことになれば、今までのような関係が成立しなくなるのです。

最初のうちは、話し合いの連続でしょう。

それでも二人でトコトン議論し、結論を出していかなくてはいけません。

デメリット②:結婚したいと思ってしまったら…?

「逃げるは恥だが役に立つ」の二人は、あくまでも事実婚状態であって入籍はしていませんでした。

つまり新垣結衣さんが演じるみくりは「未婚の妻」とみなされるのです。

しかし、二人の間に愛情が芽生えずっと側にいたいと思ったとき、やはり事実婚ではなく「入籍」というかたちをとらざるを得なくなるでしょう。

結婚となれば、今までのように雇用主と従業員という関係だけで成立していた部分もすべて変更していかなければいけません。

新しい生活ペースや夫婦の関係を築くのは、なかなか大変かも…。

 

契約結婚は、メリットだけとは限りません。

いずれ愛情が芽生え、籍を入れるなら従業員と雇用主の関係にこだわる必要はないのかも。

ただし、旦那さんには家事の時間は本来、労働時間とみなしていいくらい大変であるということを覚えていてほしいものですね…。