特別でなくても、子どもはみんなママに感謝してる

家事・育児に忙しい「母親に対して思うこと」を幼稚園に通う子どもに質問したアンケート結果では「母親のことを自慢したいと思う?」という質問に対し、64.5%が「母親を自慢したい」と回答。

また「ママに伝えたいことは?」という質問に対し、子どもの半数以上が「すきだよ」「いつもありがとう」といった、感謝や好意を示す結果となりました。

さらに、母親と過ごして楽しかったことを尋ねると、何気ない日常の話を上げる子どもが多く、特別なことがなくても、現状を楽しく過ごす子どもの実態も分かりました。

こうしてみると、子どもたちはママが思っている以上に、ママに多くのことを求めることなく、今に十分感謝していることが伺えます。

ちなみに、母親の自慢したいところという質問に対し「おりょうりじょうずなところ」「ごはんがコックさんよりおいしい。世界一おいしい」という回答も。

ママにとっては手抜きの料理でも、子どもたちにとってはそれが最高。ママの活力になる結果ではないでしょうか。

今現在、仕事にいつものように行けなくなったことや、外出自粛ということもあり、ママたちはストレス大!かもしれませんが、レジャーという特別感もない中、子どもとじっくり日常を過ごすことはなかなかないことでもあります。

上記の結果で分かるように、子どもはママと日々何気なく一緒に過ごせることが、とっても幸せに感じるということ。

そんな子どもの心を、今こそしっかりと受け止めて過ごしてみてはいかがでしょう。

<参照>株式会社ZENB JAPAN 母親と子どもの気持ちについてのアンケート調査概要 
子どもがいる母親
■調査方法:インターネット調査
■実施期間:2020年1月23日~1月24日
■調査対象: 3~5歳の子どもを持つ25~39歳の母親
■サンプル数:計433名
■集計方法:ウエイトバック法を用いたデータ分析
■調査委託会社:株式会社ジャストシステム

保育園・幼稚園に通う子ども
■調査方法:対面調査
■実施期間:2020年1月30日
■調査対象: 保育園、幼稚園に通う年長・年中クラスの子ども
■サンプル数:計121名
■調査委託会社:キャリアフィールド株式会社

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11