1人で安全に留守番をさせるためのコツとは
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やむをえず、子どもを1人で留守番させる必要がある時は、親と子どもの間で留守番をするためのルールを決めることが、安全に留守番をさせるための秘訣です。
「放課後から夜寝るまでの過ごし方」のアンケートの質問項目に「1人で留守番をさせる為の親子のルールを教えてください」というものがありましたが、その結果、以下のようなルールを決めている親子が多いようです。
- 学童から1人で帰る時は、「防犯ブザー」と「万が一、助けを求める際の叫び方」の確認
※叫び方は「助けてーーー!」ではなく「火事だーーー!」が効果的とのこと。 - 鍵を開ける際は、後ろに怪しい人がいないか確認する
- 家に入ったら、鍵とチェーンを掛ける
- 電話が掛ってきても絶対に出ない
- 訪問者が来ても絶対に玄関ドアを開けない
- キッチンには絶対に入らない
- 何かあったらすぐに親と連絡が取れるようにする
- 大きい地震があった時の避難方法と避難場所の確認
- おなかがすいた時は、準備してあるものを食べる
上記のようなルールをちゃんと決め、子どもに守らせながら留守番をさせれば、数十分~1時間程度であればたいていの子どもはできるでしょう。
実際に子どもを1人で留守番させているママから、命に関わるような危険な状態になったという声は聞いたことがなく、やはりルールをちゃんと守れば、比較的安全に留守番ができることが分かります。
一番大切なことは、ルールを守って留守番をする子どもの力を信じてあげることでしょう。
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学童終了後、子ども1人で留守番させる時間を短縮させるためのコツとは
学童は夜6時~6時半終了である自治体が多いことは、先にもお伝えしましたが、親の気持ちとしては、出来るものなら幼い子どもを1人で留守番させるのは避けたいはずです。
それなら地域のファミリーサポートを利用すれば良いという考えもあるでしょうが、ファミリーサポートも1時間600円~900円が多く、毎日利用すればそれなりの金額にもなります。
しかも、ファミリーサポートは地域のおじさんやおばさんがボランティアでやっている場合が多く、毎日同じ時間に都合がつくかと言えば、そうでもありません。
そんな時どうするのか。
「放課後から夜寝るまでの過ごし方」のアンケート結果により、民間企業が行っているさまざまなサービスを利用して、親の帰宅を待つというスタイルをとっている親も多いことが分かりました。
一例としてどんなものがあるのか、ご紹介したいと思います。