3組に1組が離婚をしている今の日本社会。バツが1つや2つ、ついている人は男女ともに珍しくなくなりました。
当然、「あの人、いいな」と思う相手が、実は離婚歴があった…なんてこともあり得るわけです。
最近では、『バツあり婚活パーティー』なども開催され、そこには再婚希望者だけでなく、未婚の身でありながら、「結婚経験のある人と出逢いたい!」とわざわざ出向く人もいるといいます。
離婚歴があることに対し、劣等感や負い目を感じる人は決して少なくはありません。しかし、今や相手の離婚歴はそれほどネックにならない時代です。
むしろ、恋愛・結婚においてはバツがあるからこそのメリットも…!?
バツあり男女の魅力に迫ります。
離婚歴アリでも問題ナシ!アラフォー女性たちの実例3つ
まずは、離婚歴があっても再婚で円満な家庭を手に入れた女性、そして、離婚歴がある男性と結婚し円満な家庭を築いている女性の実例をご紹介します。
1.今の夫は、前夫との間にできた子どもの習い事の先生!結婚し、3人の子宝に恵まれたMさん
現在41歳のMさんは、自宅で料理教室やお菓子教室を営む、主婦力のとても高い女性。
Mさんは20代の時に一度結婚し、長女を授かるも、離婚。以後、シングルマザーとして生活をしていました。
今の夫は長女の習い事の先生。なので、夫はMさんにバツがあることは出逢った当初から知っていました。
子どもがいることもあり、最初から「お付き合いをするなら結婚を前提に…」ということで交際をスタートさせました。
約2年の交際期間を経て、結婚の話が出ました。結婚を前提に交際を始めたとはいえ、Mさんは子連れ再婚になるのでかなり気を使ったそうなのですが、夫はさして気にせず。
Mさんが27歳のときに2人は結婚。その後3人の子宝に恵まれ、一番下の子はもうすぐ小学校入学だそうです。
2.離婚調停中に出逢った7歳年下の彼。10年の交際期間を経て結婚したKさん
現在39歳のKさんが今の夫と初めて出逢ったのは、前の夫との離婚協議中。13年前、26歳のときでした。
離婚調停中で気分が沈んでいたところ、「気晴らしに行こう」と遊びに誘ってくれた7歳年下の彼。
年の差が大きいこともあり、当初は恋愛対象として見ていなかったそうですが、連絡を取り合いデートを重ねるうちに、お互いどんどん好きになっていきました。
そして、約10年の交際期間を経て結婚。翌年には長男も誕生しました。
3.男らしさが魅力だった彼は、なんとバツ2!一度は別れたものの、復縁し結婚したAさん
現在40歳のAさんが夫と出逢ったのは14年前。共通の友人を通して知り合いました。
仕事や人の愚痴、悪口を滅多に言わず、ストイックで男らしい彼に逢うたびに惹かれていくAさん。
バツ2という事実を知った際は驚きとともに若干引きましたが、それでも彼を好きだという気持ちは変わりませんでした。
交際がスタートするも、結婚の話になると、彼ははっきりと「結婚はしたくない」「子どもは欲しくない」と言ってきました。
理由は、やはり過去の結婚と離婚で辛い思いをしてきたから。また、彼には前妻との間に子どももいます。
子どもは前妻が引き取っていますが、縁を完全に断ち切ることはできず、子どもにはたまに会っていました。
「それでも良い!一緒にいたい!」と彼との付き合いを続けていたAさんですが、彼に「こんな状態で付き合い続けるのはAちゃんに申し訳ない。Aちゃんにはもっと良い男性がいるはず…」と、一度別れを告げられたそうです。
涙の別れから半年後、彼の方から連絡があり、復縁。その半年後にサプライズプロポーズをされて、入籍しました。
最初は夫の意向により子どもは作らない予定だったそうです。が、夫婦で話し合いを重ね、子どもを作ることに。現在は3人の子宝に恵まれ、とても子どもを可愛がるパパになっているそうです。