近頃の増税や不景気も手伝って、教育費に悩むママも多いはず。また、独身時代の浪費癖が抜けきらず「貯金がまた増えなかった」と落ち込むママもいるでしょう。
子供の将来に絶対必要になる教育費だからこそ、その貯め方に頭を悩ませるママも沢山います。今回は、子供の教育費を賢く貯めるためのテクニックを紹介しましょう。
無理なく貯まる!教育費の貯め方4つ
教育費は、必ず必要になるお金です。だからこそ、計画的に無理のない範囲でコツコツ貯めて行きたいですね。そこで、無理なく貯まる教育費の貯め方を4つ紹介しましょう。
給料天引き
月の終わりに「残ったお金を貯金する」ということは、なかなか難しいことです。お金さえあれば、誰だって楽しいことに使いたくなるに決まっています。
だからこそ、先取り貯金が大事なのですが、その先取り貯金にも工夫を取り入れたいですね。
給料口座から自動天引き貯金になる金融商品を取り入れるとお手軽です。「給料日に銀行に行くことが難しい」というママや「先取り貯金を忘れちゃう」というママに簡単です。
一定期間は、お金を引き出せないシステムだからこそ貯まりやすいのも魅力の一つ。特別金利が適応されることもありますので、賢く利用したいですね。
学資保険
学資保険は、保険商品の一つなので名義人である親が万が一の場合に「払込が止まり養育費はそのまま満額もらえる」などのメリットがあります。
学資保険は、できるだけ子供が小さいうちに加入しておく方が、月における負担が少なくなります。妊娠中から加入することができる商品もあるので、検討しておきたいもの。
お祝い金などを用意している学資保険もありますが、元金割れのリスクや「どのくらい増えるのか」にも注目したいですね。
学資保険は、その商品が定めた時期にならないとお金が自由に使えないデメリットも持ち合わせています。
子供の出費は、大学入学時などの節目に限りません。受験時期などにも、塾代や検定代にお金がかかることがあります。いつでも引き出せる定期預金積立などと併用して利用したいですね。
ファイルなどを利用した袋分け
銀行に行く暇もないほど忙しいママもいるでしょう。そんな時は、ポケットファイルや銀行袋などを利用して袋分け貯金を行うといいでしょう。
自分が当分使いそうもないお金は、無かったことにして財布から取り出します。そして決まった封筒に納めます。
まとまった額になったら銀行に入金しに行けば、「余っていたお金なのにいつの間にか使っちゃった」ということを防げるはずです。
小銭貯金
財布の中にある小銭を、簡単に開けられない貯金箱やゆうちょ銀行のATMに入金するのもいいでしょう。
ゆうちょ銀行のATMは通帳だけで預け入れができたり、小銭だけを入金することができるので重宝します。出先でも気づいた時に入金すると、貯金癖がつくでしょう。
「小銭だから大した金額にならない」と思っている人ほど、通帳に印字される額にワクワクするはずです。小銭貯金のポイントは、簡単に引き出せないようにキャッシュカードを作らないことです。