「不倫」はその関係だけでも危険なのに、相手が社内の人間であったなら、バレたらただでは済まない恐ろしい現実が待っています。
そんなリスクがありながらスリルを楽しんでいる社内不倫カップルにとって、簡単に連絡が取れるLINEは手放せないもの。
普段なかなか会えない不倫カップルとちがい、相手が近くにいる社内不倫のふたりはどんなことを話しているのか、ご紹介します。
社内不倫カップルは周りに隠れてこんなやり取りをしています
1:「○○さんと何を話していたの?」
「会社の同期と不倫しているとき、俺が別の部署の女性とちょっと話すだけで『○○さんと何を話していたの?』とLINEがきました。
嫉妬なんだろうけど、そんなのこっちも同じで相手が誰と仲良しかいつも気にしていましたね」(35歳/男性/営業)
仕事中は、当然ながら不倫相手とは距離をとる必要があり、視界に入っていても親近感をにおわせるような言動は控えないといけません。
それでも、気になるのが相手の人間関係。どんな人たちと普段仲良くしているのか、どんな会話をしているのか、知らず聞き耳を立ててチェックしてしまいます。
ちょっと親密そうに体を寄せて話してくる異性がいたら、「○○さん、やけに近づくね」など関係に探りを入れるのは社内不倫あるあるです。
本当は自分のものなのに!と思いながら、相手が別の異性と親しくする様子を見ているだけなのは面白くないもの。
窮屈な関係が余計に嫉妬を生みます。
2:「○○時に資料室にいるから」
「外回りもないし、会社ではふたりになれるときがなく、無理やり資料が必要な用事を作っては『14時から資料室にいるから』と不倫相手に送っていました。
向こうがそれに合わせて来てくれて、中でイチャイチャするのが興奮しました」(30歳/女性/総務)
社内ではなかなかふたりになるタイミングがなく、周りの目があるのでうかつにスキンシップをとることもできません。
だからこそ、資料室に行くときなど密室にこもるのは貴重な機会。
こっそりLINEで時間を伝えておき、別々に入って短い逢瀬を楽しむのも、社内不倫ならではの流れです。
ほかにも、「会議室で準備をしている」「○時に倉庫にいる」など、少しでもふたりきりになるチャンスがあればLINEで連絡を取り合います。
3:「早くふたりきりになりたいな」
「仕事ができる人で有名だけど、俺の前では泣いたり笑ったりの喜怒哀楽が激しい不倫相手。
その顔を思い出すとゾクゾクして、目の前にいるときについ『早くふたりになりたいな』と送っては反応を楽しんでいます」(36歳/男性/公務員)
すました顔でパソコンと向き合っているけど、会っているときは豹変するのを知っていて、それを思い出すとつい「早くふたりきりになりたいな」と情熱を刺激するメッセージを送ってしまう。
それを読んだ相手が顔を赤くしたり「私も」と返してきたり、スリリングなやり取りを楽しむのも社内不倫あるあるです。
「あんな顔をするのは自分だけが知っているんだ」と思えば、ほかの人と穏やかに話す様子すら興奮をかきたてます。
社内で一緒に過ごすことが、よりふたりきりの時間を盛り上げるスパイスになるのですね。