4:「次は○○ちゃんがお相手?」
「向こうから言い寄ってきて不倫関係にあった女性がいるのですが、束縛が激しくてすぐに別れました。
それからは俺がほかの女性社員と話しているのを見れば『次はその子がお相手なんだ?』とLINEを送ってきて怖かったです。ブロックしたけど、いつかバラされそうで怖い……」(40歳/男性/インストラクター)
こちらは、社内不倫で別れた女性が男性に送ったメッセージです。
関係が終わっても、相手が同じ会社にいればどうしても「次の相手」が気になります。
特に納得いかずに別れた場合は、別の女性と親しくするのを見れば嫌味のひとつも送りたくなるもの。
関係を解消したあとでも自分の人間関係についてチェックされる、新しい恋を邪魔されるのも、社内不倫あるあるかもしれません。
5:「何で残業って嘘をつくの?」
「不倫していたけど、周りに仲を疑われてしばらく距離を置こうと思い、そう話しました。
でも、相手はわかってくれなくて『早く会いたい』の一点張り。仕方ないから残業と嘘をついて逃げ回っていたら、こんなLINEが何通も届いてぞっとしましたね……」(34歳/男性/営業)
社内不倫を続けるには、ふたりで協力することが不可欠です。
でも、相手が自分より関係に没頭してしまい、冷静さを欠くとこんな事態を引き起こします。
同じ会社だから本当に残業しているかどうかはすぐにわかるし、嘘をつかれたと知ればいっそう執着され、気がつけば泥沼だった、なんて笑えません。
距離を置きたくなったり別れたくなったりしたとき、スムーズにいかないのが社内不倫の難しさ。
こんなLINEで気持ちを探られるのも、社内不倫あるあるです。
社内不倫でLINEを楽しむと、こじれたときが大変!
一見すると、相手が近くにいてLINEも盛り上がると思うのが社内不倫です。
楽しめているときは良いですが、一度こじれると距離が近いぶん悪い雰囲気が生まれやすく、ふたりの間の空気がおかしくなって周りにバレる、という例も少なくありません。
どんな恋愛であれ、良いときばかりではないですよね。
社内不倫の場合は周りに隠さなければいけないので余計にストレスが溜まり、また逃げ場がないことでどんどん居づらくなります。
仕事をする大切な場所が不倫のせいで失われるなんて、悲しいことです。
リスクの大きさを考えれば、社内不倫のような後ろめたい関係は持たないことが一番ともいえます。
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普段から近くで過ごせることが、余計に恋心を揺り動かす社内不倫。
相手とかわすLINEは、背徳感もあってスリリングなメッセージが多く、人目を隠れて関係を続けるふたりの愛情を強くします。
その反面、別れたあともネガティブなメッセージが届くことがあり、完全には縁を切れないのがデメリットでもあります。
気軽にやり取りができるからこそ、LINEにしがみついてしまうのが社内不倫カップルですが、その代償は大きいのが現実です。