女「あなたといると癒されるの」
男「あ、ありがとう」
「僕は単なる癒しキャラ?」と複雑な気持ちになるので、言わないこと。これは女性向けの誉め言葉なので、男性に言うと「男としての魅力がない腑抜け」という意味に。
まだ「あなたって闘争的ね」「過激ね」と言われたほうが男として認められているように思うのです。
女「なんで私のことわかってくれないの?」
男「長く付き合った恋人でもわからないのに、なぜ恋人でない君のことを分からないといけないんだ?」
これは「なんで私の気持ちに気づいてくれないの」という「もう!」と可愛くスネる意味ですが、男性は深い意味をくみ取れないので、「始まってもいないから君のことは何も知らん。変なことを言う女だ」とあきれてしまうのです。
女性は、にぶい男性でもかまわず意味深なことを言って分かってもらおうとします。それは「女だからはっきり言いたくないけど言いたい」という考えから。
しかし、男性は奥歯にものが挟まった言い回しが苦手。何を言っているのかわからないからです。
男性の視野は広いですが、細かいところが見えない性質をもっています。「あれはああいう意味だったの」と解説して初めて意味が分かるようです。
本命未満女子なのに
- 回りくどい言い方をする
- 心で思っていることがすぐ口から出てしまう(オブラートにくるんだ言い方でも)
と面倒な人と思われてしまい、うまくいかなくなる可能性が出てくるので注意が必要です。
男女は、もともとの考え方が違うので、とらえ方も違ってきます。それに輪をかけて「私が私が!」と自分の気持ちばかりアピールしないこと。
女性としては「付き合うにあたって、私の情報いるでしょ?」と思ってしまいがちです。でも、付き合う前に必要なのは基本情報くらいで、「私の細かい情報」なんて男性は欲していないのかもしれません。
"相手のことだけ知るようにする"くらいのスタンスで行くとうまくいきます。自分の情報は付き合ってから知ってもらえればいいのです。
彼のことをまず知ること。そして、とらえ方の違いから生まれる誤解などは、なるべく防いでおきましょう。