彼氏に“男女の違い”を説明するときのコツ
男性と女性とでは考え方の傾向に違いがあります。
それを彼氏に伝えてお互いの理解を深めるのも、仲良く過ごすために有効な手段ではないでしょうか。
とはいえ、例えば女性側から「女性ってこういう考え方をするから、これはできないんだ」という言い方をしてしまうと、角が立ってしまいます。
男性からしてみると「そんなの関係ないじゃん、言い訳にしているだけでしょ」と感じてしまう可能性があるのです。
では、どのような表現なら相手にすんなり伝わりやすくなるのでしょうか。
オススメなのは「男女の心理の違いを理解したから、自分もがんばる!」という意思表示をすることです。
例えば、
「女性ってさ、ケンカしたときすぐにでも話し合って、気持ちを伝えることで落ち着きたいと考えるみたいなんだ。
だから、つい感情的に自分の思いをぶつけちゃったんだね。ごめんね。これからは頑張って冷静に伝えられるようにするから。
でも、また感情的になってしまうこともあるかもしれない。そのときは許してね」
といった具合です。
手順にすると
(1)「女性って(男性って)こうだったんだ」ということを伝え、
(2)「今まで失敗してごめんね」と謝罪し、
(3)「これから頑張って対応する」と意思表示し、
(4)「それでも失敗したら許して」というように本音を伝える。
このような感じです。
「自分が頑張る、でも失敗したら許してね」というように伝えれば、相手も「私も許そう」という気持ちになりやすくなります。
言いたいことは同じでも、伝え方によっては角が立ちますし、逆に相手も譲歩してくれるようになるものです。
男女の心理傾向の違いは難しい問題ですが、上手く伝えることでお互いの理解を深めていきたいですね。
原作:織田隼人